コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

桜 咲くころ 4

2006年09月14日 | ギター
桜 咲くころ 1
桜 咲くころ 2
桜 咲くころ 3


またまたギターネタの当ブログです。すみません。
日曜以来、バイク触ってもいないんで(^^;



前回のBメロ部分もほとんど暗譜完了。

イントロ、AメロBメロの合計20小節まで進んでくると、曲自体が一応それなりにそれらしく聞こえるので、それなりレベルでもそれなりに嬉しいものである。

もちろん時折、左手の押さえや右手の弾く弦を誤ることがあるが、これは弾き込むことでミスが減るハズ。・・・と自分を信じてー!(苦笑)


さて、この後に続くCメロは4小節。いわゆるミニサビである。



たった4小節かぁ♪(^^



楽勝かと思いきや、コレガマタなかなか侮れないフォームがCメロの2小節目にあった。






左手のフォームは2Fセーハ(左手人差指で2Fの1~6弦全部を押さえる)の1弦5Fを小指押さえ。

この小節はメロディとなる1弦音に添わせる2~3弦の2F音をちゃんと出さないと、曲のミニサビがそれなりにそれらしく聞こえなくなってしまうという、カナリ重要なポイントがある。

しかしながらここのセーハはとっても力が必要なのだ。



第一に、そもそも2Fセーハは体から遠い。

例えば5F以上のハイフレットなセーハは、左腕の肘が体に近くなるためセーハ人差し指の力が入れやすくて比較的楽だ。

しかしながら1~3フレットくらいのセーハは左腕(肘)が伸びてしまうし、手首の返しもきつくなるので指にチカラが入れにくい。

ちゃんと音が出ない(または出にくい)のは、これが大きな原因なのである。


ちなみにギターを始めたばかりのビギナーが挫折する時、その最初のカベはコードの「F」と言われる。1Fセーハで3弦2Fを中指、4弦・5弦の3Fを小指・中指で押さえる形だ。

逆に言えばFを乗り越えれば、あとはどうにかこうにかなるとも言えるのだが。



話を戻して。

第二に、この小節は2Fセーハのままで小指に仕事がある。つまり各指に対する力の分配加減がにんともかんとも難しいのである。

結果、黄色の横線で印をしたセーハの真ん中部分、4弦2Fはチカラがお留守になってしまい、音がミュートになってしまう。ぼそぼそ。力が入りません・・・orz

しかもそれだけでは終らない。現状でさえこんな悲惨な左手に、お昼の連続ドラマのストーリーの果たせない恋愛に降りかかる不幸のように困難は重なるのであった。


上画像、黄色のレ点は2Fセーハのまま1弦5Fの小指を離して中指で1弦3F。そして中指を離してからまたまた押さえるなんてぇ残業がある。

ここまでくると左手小指と中指、弾く側の右手に意識が行ってしまって6弦2Fの音もあやしいのである。ぼよーん。



この4小節、かーなーり時間かかりそうです。
コメント
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