BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

「台湾国際放送リスナーの集い (玉山会) 」に行ってきました

2024-02-19 | BCLアラカルト
「RTI台湾国際放送リスナーの集い」(リスナーズクラブ「玉山会」主催) が、2月17日、大阪市内のホテルで開催されましたので、参加してきました。

コロナ禍もあって、このところ、なかなかリスナー同士が直接会ってお話をするという、集いの機会がありませんでした。

今回、RTIを愛聴するリスナーが、近畿地方だけではなく、東北、関東、中部、中・四国、九州など遠隔地から参加された方も多く、30人が出席。



アジア放送研究会のメンバーでもあり、RTI研究の第一人者、山田充郎さんによる講演「国交なき友好国からの放送・この50年」と題する講演があったほか、玉山会の活動報告として、昨年、松本章会長ほかが、台北の「RTI局」と台湾南部・嘉義県にある「民雄博物館」を訪問された時の動画が上映されました。



RTI放送博物館は、日本統治下の1940年に建設された「民雄放送所」でした。ここには、世界で唯一現存、稼働も可能なNEC製MB-15A・100kW中波送信機 (1937年製) が置かれています。(戦時中の東京ローズの放送もここからされたとか) 建物には、弾薬庫と間違えられて、アメリカ軍の機銃掃射を受けた弾痕が残っている、とのお話がありました。

このあと、出席者による自己紹介や自由歓談が行われ、大いに盛り上がりました。



さて、今年7月には、RTI局関係者や日本語課スタッフが来日される計画があり、玉山会による大阪でのリスナーの集いは、7月20日 (土) に開催される可能性が高いのだ、そうです。

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