BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  ヴルショヴィツェ駅と市内の風景

2024-02-18 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。

まずは、「プラハ・ヴルショヴィツェ駅」(Praha-Vršovice) の風景です。
この駅は、プラハ本駅から南に延びる幹線 (チェスケ・ブジェヨヴィツェ České Budějovice 方面線) の、次の駅にあたります。



古く1871年の開業で、最近、2019~2021年にかけて改修され、きれいになりました。





ホームには、シーメンス製の「ベクトロン」機関車が牽く列車が、止まっています。



「Bdpee231」形と呼ばれる、長距離急行列車用の2等車両で、Wi-Fi、自転車5台分やベビーカー用のスペースが設けられています。列車の行先表示など「車外情報ディスプレイ」は、車体中央の下寄りに付けられています。そして、出発して行きました。



この駅のプラットホーム上には、いくつかの線路の架線を一つのビームに掛けられるよう、十字形をした電柱が建てられています。



また、架線は、常にピンと張っておかないといけないので、引っ張る役目をしている「滑車式テンション・バランサ」も付けられていて、そこに石の錘板がいくつもぶら下げられています。

向こうのホームには、チェコ鉄道471系電車「シテイ・エレファント」が、止まっています。



交直流特急電車660系「661-101-6」(愛称インター・パンター)は、一つの車両に1等車と2等車が混在した車両です。





出入口のところにある「時計」は、昔のをそのまま使っているようです。



次は、プラハ市内の建物の風景です。
プラハ2区にある、1870~1914年の建設ブームの時に建てられた、装飾の付いた趣のある建物です。





「ジェチュナ通り」 (Ječná) にある建物は、大改造されています。





古い家が地域遺産の一部であると見なされる場合、古いファサードを保存することを条件に、建物の後ろは、全部が取り壊されています。

「ケ・カルロヴ通り」 (Ke Karlovu) と、「ナ・ボイシュチェ通り」 (Na Bojišti) の交差点にある、ネオルネッサンス様式の建物は、診療所として使われています。1892年に建てられ、1929年に改造されています。



わずかに残る、「昔の共同住宅」(バルコニーハウス) です。ギャラリー (pavlač、パヴラチ) と言われる通路が、各戸玄関ドア前に造られています。



後は、街の風景です。
KFC店の前に停まっている、「救急車」です。



「下水管清掃車」と、「パトカー」です。



「警察官募集のポスター」です。採用されると、ウェルカム・ボーナスとして、30万コルナ(190万円)が支給されます。



「プリズム眼鏡店」と、「中古洋服ブティック店Crashily」で、ショーウインドのマネキンは、馬の頭になっています。




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