BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

開局周年記念封筒 (VOA R. Beijing)

2014-08-30 | BCLアラカルト
昨日は、HCJB開局50周年のFDC (カシエ) を取り上げました。
同じように、今日も、ベリカードと一緒にいただいた、他の局のFDCなどについてです。

まずは、「VOA開局25周年」(1942-1967)を記念したFDCです。
アンテナから電波が広がっているという切手デザインで、発行日は1967年8月1日になっています。

カシエは、マイクからの音声が、地球を回っているというデザインです。

VOAでは、このFDCをプレゼント用にたくさん作って在庫が残っているらしく、80年代頃まででしょうか、その時々に送られてきて、合わせると4枚も集まりました。

次は、「北京放送開局40周年」(1947-1987)を記念した切手付き封筒 (日本でいうなら郵便書簡や航空書簡のようなもの) で、FDCではありません。

世界地図の北京を中心に電波が広がり、ハトが飛んでいるデザインの額面と、復興門外大通りの当時の北京放送庁舎が印刷されている封筒です。

「中国の声、友好の橋」という言葉は、第3代国家主席の李先念さんの筆になるようです。記念スタンプも押されています。

裏面は、中国語と英語による局の紹介になっています。

発行日は、1987年9月11日で、40年前のこの日に、英語放送が陝北新華広播電台(北京)から開始されたようです。
前にも書いたことがありますが、80年代までは1947年9月11日を北京放送(中国国際広播電台)の開局日としていましたが、その後、「1941年12月3日に延安華広播電台から日本語放送が始まった」のがわかったとして、現在では、こちらを放送開始日としています。

記念封筒は、実際に使われていて、日本までの差額分の切手を加貼したものも、いただきました。

コメント
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