BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

放送スタッフの写真 FEBC Manila (1991-1992年)

2014-08-10 | 海外局ベリカード
フィリピン・マニラの「FEBC」(Far East Broadcasting Company)の英語放送を聴いていただいた、1991-1992年のベリカードです。

マニラからの短波によるFEBC日本語放送が、1985年5月に廃止されて以降、聴くことが少なくなってしまいました。

英語放送の担当スタッフの写真です。
このベリカードには、右から2人目のAlidaさんがサインされています。

送信所は、マニラの北東25キロに位置するブラカン州ボカウェにあります。

50kw送信機を点検するリカルドさんです。

ボカウェ送信所の技術スタッフの集合写真です。

その後、短波による英語放送もなくなってしまったようで、FEBCマニラ局は聴かなくなってしまいました。

ところで、キリスト教放送局FEBCを1945年に創設した米国人の一人、ボブ・ボウマン(Bob (Robert) Bowman)さんが、今年3月、98歳で亡くなられたそうです。
1948年に、マニラでFEBC初の中波局KZAS(現DZAS)を、1949年には、短波局DZH6の開局に尽力されました。
また、1958年、米軍施政権下の沖縄に、「極東放送」(KSABなど)を開局。1960年には、サンフランシスコ・KGEI局をGE社から買収して、「友情の声」を。沖縄の日本復帰後の1973年に、韓国の済州島にHLDA(現 HLAZ) 局として宗教放送機能が移され、以降、ここからは中波によるFEBC日本語放送が続いています。
1992年にリタイアされたそうですが、アジア地域での伝道ラジオ放送を推し進められました。
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