BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

光復節50周年 ラジオ韓国 (1995年)

2014-08-15 | 海外局ベリカード
RKI「ラジオ韓国(インターナショナル)」の日本語放送を聴いて、1995年にいただいたベリカードです。

RKIでは、この年は「美術の年」に設定されたようで、1月から絵画を採り上げたカードが、順次何枚か発行されました。
それらを紹介しようと思いましたが、それらは明日にして、別のを載せることにしました。

8月15日と言えば、日本では終戦記念日。ラジオからの昭和天皇による終戦の詔書の朗読(玉音放送)により、日本の降伏が国民に公表された日で、69年前でした。

韓国では、「光復節」(こうふくせつ)として、日本(大日本帝国)による朝鮮半島統治からの解放(光復)を祝う日となっています。

1995年8月のRKIのベリカードは、韓国解放50周年記念カードです。

韓国の代表的な民俗舞踊の「サムルノリ」の写真で、右側には、光復50周年記念マークも作られています。


表面には、「波打つ東海から白頭山頂上に浮かぶ太陽の姿を象徴した」という記念マークの説明がされています。

さて、終戦記念日の今日、職場で1分間の黙とうをしました。戦争で亡くなった方々への追悼と平和を願ってのことで、もう何年も前から毎年恒例になっています。

そんなこともあり、このブログをどう書こうか考えていたら、なぜか途中で、小さい頃の様子が思い出されてきました。ちょっと、蛇足で個人的すぎですが…
戦後生まれなので、戦争についての思い出はありませんが、傷痍軍人が駅の通路に座って物乞いをしていたという記憶があります。
確かに、物も豊富ではなく貧しかったと思いますが、それが敗戦による貧しさだったのか、時代が高度経済発展前だったからなのか、物がなくてもあまり気になりませんでした。
戦争に関しては、跡を継ぐことになっていた長男が戦病死したことで、末娘の今はなき母親が後を継ぐことになってしまい、母親の何気ない言葉から、戦争の無常さは何となく子ども心にも感じていたような気がします。
コメント
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