【記】大和証券杯ネット囲碁レディース決勝の記事に、図面を追加しました。
シーン3(85-102手)
黒1と中央を目一杯囲ってきた。
対して白も白14は待望の一手。
右上の黒がこのままでは生きがないと判断していたので、
これでやれるかもと考えていた。
ただ白18は味消しで、
白Aならば△のシッポは取れていたかもしれない、
というのが局後の検討。
シーン4(105-131手)
黒1は最初、意味が分からなかったが、
黒3をみてオイオトシの狙いを知る。
「そんなバカな…」
と思ったものの、すぐに有効な対策が浮かばない。
この辺りは秒読みに入っており、
とりあえず時間を目一杯使って逃げるよりなかった。
時間つなぎに白16を打った後、
ようやく白18に思いが至ったが既に時遅し。
白16が中央の断点を手順に解消させる大変な悪手になっており、
敗勢である。
オマケに「取れるかも」と思った、右辺の黒も、
黒27までアッサリ生きられて、もうやけっぱち。
シーン5(終局図)
△を犠牲に膨大な中央の中で居座ったが、それでも足りない。
上辺黒△と打たれて、
三子が助からないことを確認して投了。
シーン4の悪手がここで響いている。
ただ改めて数えてみると3子が取られなければ盤十の形勢。
コミなしなので大敗には違いないのだけれど、
対局中感じていたよりは形勢は開いていなかったようだ。
やはりコミなしということを強く意識し過ぎたのと、
「歩様の敵討」という意識が強過ぎて、
中盤冷静さを欠いたところがあったのかもしれない。
まぁ、完敗ですが。
というわけでこの結果を受けて、
今後行う十番碁は「互先がいいでしょう」ということに。
猿十番碁もあるので日程等はまだ決まっていないが、
「宝酒造杯に勝つ」ということをコンセプトにしており
30分+30秒と時間を厳密やる(本局もそのルール)ということで合意している。
シーン3(85-102手)
黒1と中央を目一杯囲ってきた。
対して白も白14は待望の一手。
右上の黒がこのままでは生きがないと判断していたので、
これでやれるかもと考えていた。
ただ白18は味消しで、
白Aならば△のシッポは取れていたかもしれない、
というのが局後の検討。
シーン4(105-131手)
黒1は最初、意味が分からなかったが、
黒3をみてオイオトシの狙いを知る。
「そんなバカな…」
と思ったものの、すぐに有効な対策が浮かばない。
この辺りは秒読みに入っており、
とりあえず時間を目一杯使って逃げるよりなかった。
時間つなぎに白16を打った後、
ようやく白18に思いが至ったが既に時遅し。
白16が中央の断点を手順に解消させる大変な悪手になっており、
敗勢である。
オマケに「取れるかも」と思った、右辺の黒も、
黒27までアッサリ生きられて、もうやけっぱち。
シーン5(終局図)
△を犠牲に膨大な中央の中で居座ったが、それでも足りない。
上辺黒△と打たれて、
三子が助からないことを確認して投了。
シーン4の悪手がここで響いている。
ただ改めて数えてみると3子が取られなければ盤十の形勢。
コミなしなので大敗には違いないのだけれど、
対局中感じていたよりは形勢は開いていなかったようだ。
やはりコミなしということを強く意識し過ぎたのと、
「歩様の敵討」という意識が強過ぎて、
中盤冷静さを欠いたところがあったのかもしれない。
まぁ、完敗ですが。
というわけでこの結果を受けて、
今後行う十番碁は「互先がいいでしょう」ということに。
猿十番碁もあるので日程等はまだ決まっていないが、
「宝酒造杯に勝つ」ということをコンセプトにしており
30分+30秒と時間を厳密やる(本局もそのルール)ということで合意している。
自分も「宝酒造杯」で針落ち2回負けした後は、KGSで40分切れ負け碁を打ちましたねえ(遠い目)
厳密にはそれに合わせるべきなので生姜、
切れ負けはさすがに味気ないということで、
30分+30秒辺りに落ち着きました。
この辺で打てれば、40分切れでも何とかなる…もんかなぁ?