農心辛ラーメンを食す

農心杯に備えて、験担ぎに食べてやろうと、大会スポンサー農心の「辛ラーメン」を用意して置いたのだけれど、日程が知らないうちに進行していて、しかも日本チーム敗退しちゃったYO！

ルーラさんの「来年は辞退したら」というのは、一応は去年優勝したのだし、些か極端に過ぎると思うが残念なのは違いない。
特に先鋒の羽根直樹プロが2勝以外は、1勝も出来ず全滅というのはかなり堪える。
どの国際大会にしても、日本は全くの対策なしに挑んでいるような姿勢が、ファンの怒りを買う要因だろう。
代表選手選考から含めて、日本棋院、関西棋院に何らかの「やる気」を見せて欲しいのだが…。
いっそ「代表監督設置」なんて如何？

この結果を受けて当記事も、来年に持ち越しにしようかとも思ったのだが実はこの記事、去年から暖めていたもの（馬鹿）。
来年も同じようなことになりかねない（ぇ）し、いっそ今日書いてしまう。

というわけで、農心「辛」ラーメンを食べた感想！

まずスープは「辛」ラーメンの名に恥じず、結構辛い。
その辛さも舌にくる辛さも勿論あるが、どちらかというと胃にくる。
まさに唐辛子ならではの辛さだ。
しかしただ闇雲に辛いのはなく、辛い中にも旨みがある。

一気に食べるのは、ちょっと無理。
冬でも体が熱くなるし、夏場に食べると大量に発。
その辺のところは、カレー好きのゼネスさん好みかも??

麺は太めでモチモチ。
これは恐らくスープの味が強烈なので、その中で負けないための工夫だと思われる。
その工夫は奏功。

全体的は味は、インスタントラーメンとしては悪くない。
煮込み時間が5分とちょっと長めだが、取り立てて問題はないでしょう。

ただ食後、口周りがツヤツヤするのが気になった。
具材に肉を入れたりせず、野菜だけだったのに何故かなと思ったのだが、パッケージをみて解決。

このインスタントラーメンは、今日本で一般的なノンフライでなく、ちょっと昔ながらのフライ麺なのだ。
だから乾麺に含まれる油が出てきて、油っぽくなるのだろう。
カロリーを気にする方にはそういう点で、ちょっとオススメ出来ないかな。

オススメ出来ないといえば、この「辛ラーメン」。
普通のインスタントラーメンよりちょっと高め。
大体3袋入りが、普通のインスタントラーメンの5袋入りの値段で売られている。
輸入の為なのかどうかよくわからないけれど…。

スーパー「サミット」の「均一市」で、比較的よく安く売られているので、狙ってみてください。

そして来年この時期になったら、みなさんも食べて選手に
「農心杯を食ってしまえ！」
のパワーを送りましょう。
ファンが出来ることなんて、そんなところぐらいしかないのだし。