対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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10/23の「囲碁将棋フォーカス」と「囲碁講座」

2011-10-23 22:15:55 | 雑談
今日の「囲碁将棋フォーカス」は将棋の回で、
特集は「プロの頓死」。

2番目に登場した2001年の竜王戦挑戦者決定戦第1局の
羽生プロの1手詰頓死は
先週の予告で「頓死がテーマ」と聞いてから、
多分、まず入ってくるだろうとは思っていました。

当時の将棋世界だかの記事に、
「羽生が指した手をみて、(対戦相手の)木村一基が『ちゅ、ちゅみぃ』」
と思わず叫んだとか叫ばなかったとか、
そういった描写があったのを覚えています。
当時は将棋をリアルタイムで追っかけていたので、尚更印象深い。

第1局目のNHK杯での加藤プロの頓死も有名なんでしょうけれど、
私は知らなかったですね。
多分、角の利きをウッカリしたのでしょうが、
確かに思わず笑ってしまうような一手バッタリでした。

第3局目に取り上げれていた名人戦での頓死は
先の2局とはちょっとニュアンスが違って、
プロ的には頓死には違いないのでしょうが、
ちょっとパッと見ではアマには理解できない形。
こちらもリアルタイムでみていたはずですが、
「頓死」という意味ではそんなに大きな話題にはならなかった記憶が。

実際、大盤解説で解説されたのですが、
セッティングした時に持ち駒を間違えたらしく、
用意された盤面では詰まない形。
しかし解説した先崎プロは配置ちょっと見て詰まないと気づき、
間違っていた持ち駒をすぐ修正したのはさすがと思いました。

最後に高野山の決戦での頓死の際に、升田先生が残した
「錯覚いけない良く見るよろし」
が紹介されていましたが
木村名人への挑戦権を掛けた大決戦に破れた升田先生の
自嘲に包まれた悲痛な叫びだったのにも関わらず、
それが最後のオチみたいに使われていたのは、ちょっと違うような…。

それにしても先崎プロ、太ったというか表情が乏しくなったような…。
週刊文春のエッセイでも「太った」といっていましたが、ちょっと心配。
テレビでは必然的に太って見えちゃうのかな?

囲碁講座」の方は我々の対局にも良く出てくる、
三間高バサミに三々に入るメジャーな定石が題材でしたが、
メジャーでありながら自分の知らない考え方を提示されて、
自分がいかに「知識」に縛られているのか痛感しました。
この講座、前期の講座とは逆であまり見るつもりはなかったのですが、
何となく毎回みちゃいますね。

やっぱりジョバンニゆえか…?!

囲碁トーナメント」では河野臨プロが坂井プロに
スモールじゃない方の中国流で挑み敗戦。
リンリンももっと頑張ってくれないと…。


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