対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

碁敵の謎

2007-09-03 00:15:17 | 雑談
「碁敵」という言葉は、碁打ちの皆さんにはお馴染みだろう。

一方で「将棋敵」という言葉は、あまり耳にしない。
「棋友」という優雅な言葉はあるけれど。

これが何故かと、メイ探偵は考えた。
そしてこれもまた
「囲碁は対局者同士の、信頼関係に楽しみが大きく依存している」
という事実の、一つの形だということに気がつく。

囲碁は敵にも「適不適」がある。

洒落ではない。

置石で調整が利くもののやはり棋力が近いほうが楽しいし、マナーが安心出来れば尚更。
その結果必ずしも普段は仲良しというわけでなくても、いつも決まった二人で打っている。
そんな画になるのだろう。

将棋は言葉は悪いが、泣こうが叫ぼうが
「相手の玉を取ってしまえば勝ち」
ルール違反でもしない限り、マナーで相手を困らす余地は少ない。

ルールで縛られていない自由度の高さが、囲碁の弱点でもあり、また魅力でもある。
「囲碁は元々遊戯でなく、占いから始まった」
「囲碁は調和なり」
というのも囲碁に親しむと、なかなか頷ける話だ。

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2 コメント

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参考になります (superline)
2007-09-03 22:17:03
確かに囲碁はその制約の少なさから、相性というものが存在しえるものなのでしょう。

碁敵がいる方がつくづくうらやましい。私メはそのような人に出会ったことが今までありません。かなり独学で進めてきたもので…。今はネット碁があるだけありがたいです。
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いつものように (GO!)
2007-09-04 01:07:29
思いつきで書いているので、厳密な検証はしていませんが(汗)。

ネット碁でも碁敵が出来るといいですね。
タイゼムでは探しにくいかな?
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