代表初戦後の、オシムの言葉より

サッカー日本代表オシム監督は千葉時代、自チームの選手を
「相手のチームより劣っている」
と語ることがしばしばあった。
時に厳しいその言葉に、哀しくなったことも。

しかしチームを見続けるうちに、その言葉を額面通りに受け取るのは間違いで、
「(劣っているから)工夫次第で伸びしろある」
という意味だという気がしてきた。

日本代表でも「90分走れない選手がいた」という言葉を、メディアは不満と受け取っていたが、むしろ
「走れるようになれば、もっと良くなりますよ」
というメッセージに過ぎないと、私は思う。