対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

新春お好み囲碁対局「プロ・芸能人タッグマッチ」第2譜

2012-01-05 21:55:15 | 雑談
つづき

以下に手順を掲載していくけれど、
特にタレント陣の一手一手にツッコミどころは山ほどあれど、
「あぁだこぉだ」言うのは野暮というもの。

ここは一つ、どちらかのチームに肩入れして、
タレント陣危なっかしい一手一手に「ワーキャー」言いつつ、
ハラハラドキドキ見守るというのが正しい楽しみ方。

またインストラクター&プロ陣のターンも、
その着手から何かを学ぶというより、
タレント陣が「やらかし」そうなところを
「早く(形を)決めてしまえ」などと、
また違って意味で先のことを考えて、
ここでも「ワーキャー」する一手と思った。

というわけで私は花ちゃん属する、レドモンド組の応援。

第1譜


1手~10手 黒:戸島花 白:加藤夏希
11手~20手 黒:マイケルレドモンド 白:小松英樹
21手~30手 黒:辰巳琢郎 白:北山陽一
31手~40手 黒:高倉梢 白:新垣未希


最初の女性タレント陣の着手が
早い、早いよ花ちゃん&夏希さん」
あっという間に交代。
何ともちょっと珍妙な形ではあるけれど、
大場に打っておけば間違いないというのはうなずけるところで、
これも棋力を踏まえた立派な作戦と思う。

ただし上辺の形は怖い怖い
藤沢先生も「石数の少ないところで石が接触したら手を抜かない」ぐらいは、
教えておいた方がいいと思うなぁ。
何となくベタッとツケにいく花ちゃんの着手に
カズアキくんのムードも感じた。

黒番はタレント陣の残した傷跡(笑)に、
一手早くプロ&インストラクターがリカバリー出来るので、
若干、優位に思える。

本譜でも黒7から9までの怖いところに、
最初に手を入れたのは黒のマイケルプロ。
ホッと一安心。

ただし白12に対してマイケルプロは手抜き定石を選択したけれど、
この手抜き定石周辺の運用はタレント陣には難しそうなので、
この定石選択はどうだったか?

一方の白は24から下辺の攻めにまわり、
方針が立てやすい分だけ、打ちやすい。
出番の回ってきた辰巳さんもチームの考慮時間を一人で消費し、
苦心に苦心を重ねるといった体。

この辺りは白が有利とみた。

(つづく)