(つづき)
さてvs三谷プロ戦。
ゲキカラ流からすると最低でも、逆コミ6目半ってとこですが、
出された茶菓子にアマくなったか(?)、
昨年、先で大澤プロに1目負けということで、
今年も先でお願いしました。
とはいえ手合いをアマくしたといっても勝負を捨てたわけではなく、
当然勝ちにいきましたよ。
局後に真っ先に指摘されたのがこの局面。
右半分が確定できれば言うことなしと思っての黒9でしたが。
三谷プロによれば黒1とキル方が良かったと。
以下、二子にして捨てた代償に、
外からシメツケていけば、下辺の一子が取り残されて黒勝ち。
定石でよく見る手筋ですね。
敢えてキってトラれにいくという発想が全く浮かびませんでした。
尤もこの通りの変化になるという保証はないし、
私は黒9とオサえて良しと思っていたのですから、
これはこれで後悔なし。
ただ自分が筋ではなく「知識」で打っていると痛感しましたが。
後悔があるとすればこの黒15で、これが敗着。
当然ここで目算したのですが、
その「境界線の引き方がアマかった」のが運のツキ。
黒21で24からのハネツギが打てないことと、
白26のマクリを何故か考えなかったのが、
その境界線の見込み違いで、
後は泣く泣く言いなりになって
整地ごまかしも使われず(三谷くん©ヒカルの碁)に
軽ぅく碁目負けでした。
あぁ情けない。
先の図にもどって黒Aとサエぎって
「右半分は俺のもの」と初志貫徹するのが当然ながら正しかった。
実際、ここの白が生きられるかは実力拮抗なら難しそう。
プロとの実力差を考えると生きられてしまう可能性が高いですが、
仮に生きられたとしても、ここで華々しく打つのが有段者の碁というもの。
勝敗とは別に何の面白みもない碁を打ったことが悔しいです。
とはいえこの後、出来上がったツーショット写真に、
コメントとサインもいただきましたし、
イベントとしては大満足で会場を後にしました。
三谷先生、ありがとうございました。
(つづく)
さてvs三谷プロ戦。
ゲキカラ流からすると最低でも、逆コミ6目半ってとこですが、
出された茶菓子にアマくなったか(?)、
昨年、先で大澤プロに1目負けということで、
今年も先でお願いしました。
とはいえ手合いをアマくしたといっても勝負を捨てたわけではなく、
当然勝ちにいきましたよ。
局後に真っ先に指摘されたのがこの局面。
右半分が確定できれば言うことなしと思っての黒9でしたが。
三谷プロによれば黒1とキル方が良かったと。
以下、二子にして捨てた代償に、
外からシメツケていけば、下辺の一子が取り残されて黒勝ち。
定石でよく見る手筋ですね。
敢えてキってトラれにいくという発想が全く浮かびませんでした。
尤もこの通りの変化になるという保証はないし、
私は黒9とオサえて良しと思っていたのですから、
これはこれで後悔なし。
ただ自分が筋ではなく「知識」で打っていると痛感しましたが。
後悔があるとすればこの黒15で、これが敗着。
当然ここで目算したのですが、
その「境界線の引き方がアマかった」のが運のツキ。
黒21で24からのハネツギが打てないことと、
白26のマクリを何故か考えなかったのが、
その境界線の見込み違いで、
後は泣く泣く言いなりになって
整地ごまかしも使われず(三谷くん©ヒカルの碁)に
軽ぅく碁目負けでした。
あぁ情けない。
先の図にもどって黒Aとサエぎって
「右半分は俺のもの」と初志貫徹するのが当然ながら正しかった。
実際、ここの白が生きられるかは実力拮抗なら難しそう。
プロとの実力差を考えると生きられてしまう可能性が高いですが、
仮に生きられたとしても、ここで華々しく打つのが有段者の碁というもの。
勝敗とは別に何の面白みもない碁を打ったことが悔しいです。
とはいえこの後、出来上がったツーショット写真に、
コメントとサインもいただきましたし、
イベントとしては大満足で会場を後にしました。
三谷先生、ありがとうございました。
(つづく)