三谷幸喜の「ステキな隠し撮り」も観たかったけれど、
土曜日はテレビ朝日のドラマ「火車」を視聴。
宮部みゆきの原作は発売当時にハードカバーで読んだのだけれど、
観始めてストーリーをほとんど覚えていないことに気づいた。
自分もオリジナルのあだ名をつけるのが好きだったことがあり、
「保ちゃん兄ちゃん」というあだ名の記憶はあったが、
ゴリ演じる被害者の幼馴染のことだったのね。
ただラストシーンだけは強く印象に残っていて、
それがどう描かれるかが本策の一番の関心だったけれども、
ほぼ原作に近い形で描かれていて満足。
登場人物のキャラクターではなく
事件や社会、背景を中心にミステリを描くのは、
「相棒」でテレビ朝日お得意のスタイル
(元「相棒」の寺脇康文が主人公の相棒!)だし
主人公の上川隆也をはじめとして、
俳優の演技も安定していて安心。
佐々木希も良い使われ方をしている。
また描かれる90年代も当然ながら忠実に再現されていて
「そうそう、こういう感じだったよね」。
特に緑の公衆電話や、テレクラの宣伝シールなんかは、
最早20世紀末を象徴する物なのだと痛感した。
カードローンの話は原作を読んだときは
まだ使っていなかったのでピンとこなかったが
実際使う立場になってなるほど
社会性のあるテーマだったのだなと、今さら実感。
ちょっと時代の描かれ方が暗い印象も受けたけれど、
程よい内容の、いいドラマだったのではないかと思う。
ところでドラマ中に出てきた本田保(ゴリ)の高校時代の写真が
別の写真にゴリの子どもの頃(?)の顔を貼り付けた合成じゃなかった(笑)?
土曜日はテレビ朝日のドラマ「火車」を視聴。
宮部みゆきの原作は発売当時にハードカバーで読んだのだけれど、
観始めてストーリーをほとんど覚えていないことに気づいた。
自分もオリジナルのあだ名をつけるのが好きだったことがあり、
「保ちゃん兄ちゃん」というあだ名の記憶はあったが、
ゴリ演じる被害者の幼馴染のことだったのね。
ただラストシーンだけは強く印象に残っていて、
それがどう描かれるかが本策の一番の関心だったけれども、
ほぼ原作に近い形で描かれていて満足。
登場人物のキャラクターではなく
事件や社会、背景を中心にミステリを描くのは、
「相棒」でテレビ朝日お得意のスタイル
(元「相棒」の寺脇康文が主人公の相棒!)だし
主人公の上川隆也をはじめとして、
俳優の演技も安定していて安心。
佐々木希も良い使われ方をしている。
また描かれる90年代も当然ながら忠実に再現されていて
「そうそう、こういう感じだったよね」。
特に緑の公衆電話や、テレクラの宣伝シールなんかは、
最早20世紀末を象徴する物なのだと痛感した。
カードローンの話は原作を読んだときは
まだ使っていなかったのでピンとこなかったが
実際使う立場になってなるほど
社会性のあるテーマだったのだなと、今さら実感。
ちょっと時代の描かれ方が暗い印象も受けたけれど、
程よい内容の、いいドラマだったのではないかと思う。
ところでドラマ中に出てきた本田保(ゴリ)の高校時代の写真が
別の写真にゴリの子どもの頃(?)の顔を貼り付けた合成じゃなかった(笑)?