「実録囲碁講談」と「碁狂ものがたり」

昨日とりあげた中山典之先生の「実録囲碁講談」。
ふと本棚をみたらすぐ取り出せるところにあったので紹介。



初版かどうかは知らないが昭和52年に日本経済新聞社から発行。
内容についてはたくせんさんが詳細に紹介しているの割愛。

で、これに6編を加えたものが「完本」として出ているらしいが、
その追加された6編も、実は一度単行本化している。



それがこの「碁狂ものがたり」。

「どうだ！」
と言おうかと思ったが、こちらもたくせんさんが既に記事にしていた…。
トホホ…。

本書にはその6編の他、「実録囲碁講談」の後に
本書と同じタイトルで「囲碁クラブ」で連載されたエッセイ
24編が収録されている。

第1話　碁は面白い　　　第2話　伸爪の嘆
第3話　悟りと迷い　　　第4話　大天才現わる
第5話　心の叫び　　　　第6話　盤上の洪水
第7話　紫電一閃　　　　第8話　碁盤ものがたり
第9話　命ある限り　　　第10話　一粒の白石
第11話　後生おそるべし　第12話　けしからん話
第13話　餅屋は餅屋　　　第14話　山門高く
第15話　一石入魂　　　　第16話　生か死か
第17話　色めがね　　　　第18話　我が名は「豪傑」
第19話　まだ指さない　　第20話　闇討ち
第21話　掘らぬ井戸　　　第22話　碁盤のヘソ
第23話　古城の松籟　　　第24話　プロの道