対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

第3回宝酒造杯東京大会【2】 その1

2010-09-14 23:33:29 | 棋譜
新ポケット詰碁200」を解いていて、ふと目を上げると
あっ
乗り換え予定の駅を電車が出たところだった。
日本棋院に向かう途中での出来事。

まぁ、集中していたと言えないこともないけれど、
さらに折り返しての乗り継ぎでは、
丁度電車が出発したところで
「何だかゲンが悪いな」

そんな気分を抱えながら、懲りずに参加してきましたよ
第3回宝酒造杯東京大会【2】

今回「」体調は不調で、やや風邪気味。
しかし前回ほど緊張しているいうこともなく、
本気で優勝狙い。
ちなみにテンションは特に高いということはなく、
いつも通りである。

受付を済ませ、自分に割り当てられた番号をみると「19」。
碁と縁のある数字で「ま、悪くないか」。
と、無理やり気分を盛り上げて、いざ1回戦。

相手の方は50前後とおぼしき方。
にぎって私の白番。



黒11で気分は一気に盛り下がる(笑)。
実は前日、この手をネットで相手に打たれて、
「ここは当然トガめるべきでしょ」
と敢然とAに打ち込んで上手くいかなかったばかり。
対局には勝ったけれど。

局後に一応、自分なりに
打ち込み後の正しい打ち方を整理はしていたのだが、
2手目の目はずしといい、
何だか「わかってやっている」感じもして、
「問題は先送り」
と、白12。

ところが黒13と大斜にカケられて、また「ギョッ」!
碁形的には不利になる形ではないので、
「お手並み拝見」と受けて立ったが、
黒23と打たれて「ゲゲゲッ」!
ハメ手たっぷりの難解コース。
しかもここまでノータイムというところがまた怖い。
「やめてよ、もう」
「マジで2段戦?」
もう退社したくなってしまった。

1回だけこれをくらってゴロニャンとなってしまったことがあるので、
とにかく「碁を続けさせてください」と
白40まで生きについたが、なまじっか知識があるだけに
「白損のワカレなんだろうなぁ」と感じる上に、
黒41に先行されたことで白Aも遠のき、早くも
「これは負けかもなぁ」

あ~ぁ、ぃやになっちゃった」。