対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

みんな知っている

2010-03-28 22:00:52 | スポーツ
トリノで行われていたフィギュアスケート世界選手権2010

昨日の深夜の時点で、
もう一人の郷さんのエントリータイトルで結果はわかってしまったけれど、
内容に関しては他のブログや記事もみずクリーンな気持ちで、
ただただタラソワコーチの悲願である幻のプログラム
『鐘』を浅田選手が完成させることを願って画面を見つめていました。

目頭が熱くなったよ
おめでとうございます

どう評価されようと
「幻のプログラム」がここに幻じゃなくなり、
一つの素晴らしい作品として完成をみたことは、
みんな知っています
それが凄い嬉しい

今回の「完勝」がまた未来に羽ばたく第一歩だと信じて疑いません。

新刊棋書情報「中野詰碁」

2010-03-28 19:50:56 | 棋書
碁で中野というと日本棋院中部本部の"童顔"中野寛也プロや、
アタリにつっこむプロもいる」で有名な(?)、
ブロガーでもある関西棋院の中野泰宏プロを思い浮かべるが、
誠文堂新光社から出版された「中野詰碁」は
副題の「アマによるアマのための」の通り、
アマチュアの中野祥孝さんの詰碁集。
すみません。存じません(汗)。

といっても侮る事なかれ。

問題はランクDからSまで5段階に分かれるが、
私がヘボなのもあるけれど、
Dでも珍しい形でちょっと筋がすぐに閃かない。
あまり形が煮詰まっていない問題が多いように思う。
一応、対象はネット碁3段以上向きとしておく。

前半に問題がずらりと並び、
後半に解答がまとめて記されているという、
いわば加田詰碁の方式。
ただしオール黒先統一。

大抵は正解と失敗の2図からなり、多くて8図程度。
図はかなり大きめで文字の量は2、3行程度と少ないので
年配の方にも見やすい反面、若者には余白がやや多く感じる。

ランクD(34題)
ランクC(28題)
ランクB(16題)
ランクA(23題)
ランクS(9題)

の計118題。

解説がシンプルなので、
問題の面白さが感じとれないと楽しめないかも。
そういう意味ではやや詰碁マニア向け。
ただし詰碁好きは相当ワクワクすると思う。

装丁も誠文堂にしてはスッキリしていて好きだ。