実戦図4(126-157手)
白128はずっと打っておきたかったところで、
先行されて少々焦ってしまった。
尤も黒から打つと後手を引きそうなので、
タイミングがわからなかった。
ただ白もここ打つなら130のスベリで、
それなら次に129が狙えるのではないだろうか?
白地は少ないが見た目ほど黒地もあるわけではないので、
「中央がふくれてはタマランチ」
と不安一杯ながら黒131。
更に白134に右上、青で囲んだ辺りが怖いのも無視して、
黒135とプレッシャーをかけた。
黒141と中央を切り離して上手くいったようだが、
赤の石がダメヅマリでここも怖い。
しかし白150に黒151と打ててちょっと一安心。
そして黒155と連絡して二安心である。
こうなると前譜でヒヨったように見えた、
黒△(121、125)が活きてきている。
黒157とマゲて、
さぁ、捕り物!