今まで井山プロの評価は私の中では、
他の囲碁ファンよりは高くはなかったのだけれど、
今年の戦績からそれを改めなければいけないという感じになりました。
ただ「世界」という部分を考えると、
やはり彼一人では負担が大きく
やはりイソップロやそれに続く若手棋士の台頭がのぞまれるところ。
大器晩成とはいうけれど、
木谷一門全盛期でもタイトルこそ取らなくても主要な大棋士は、
10代か20代前半で本戦トーナメントやリーグに顔を出している。
当時より若干若手が出来やすくなっている現在を考えると、
日本の将来の不安はぬぐえないですね。
本当に「ヒカ碁世代」なるものは存在するのか?