新潮社発売の「先を読む頭脳」(松原仁・伊藤毅志著)は、将棋の羽生善治プロを対象に、その脳の働きを解明しようという本。
最初の羽生プロのインタビュー内での、
「特別な勉強法はしていない(実戦、詰将棋、定跡本、棋譜並べ)」
「手の選択肢を、瞬時に2、3に絞る能力は若いうちに決まってしまうが、他は年齢に関係なく向上する」
「『直感での指し手でも論理性を感じる』『長時間に耐える集力』がある子どもに、才能を感じる」
といった記述に関心を覚えた。
将棋に留まらず囲碁、そして他の分野と照らし合わせても面白そうな本だ。
最初の羽生プロのインタビュー内での、
「特別な勉強法はしていない(実戦、詰将棋、定跡本、棋譜並べ)」
「手の選択肢を、瞬時に2、3に絞る能力は若いうちに決まってしまうが、他は年齢に関係なく向上する」
「『直感での指し手でも論理性を感じる』『長時間に耐える集力』がある子どもに、才能を感じる」
といった記述に関心を覚えた。
将棋に留まらず囲碁、そして他の分野と照らし合わせても面白そうな本だ。