対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

【カスノート】下手の評【番外No.2】

2006-08-22 22:55:23 | 雑談
osamaさんがアマ本因坊戦での、対世界アマ選手権者H氏との一局まで披露して下さった。
有り難いことである。
解説はなしということだが、ノープロブレム。
文字通り身を犠牲にしてまで、ブログのネタを提供して下さる熱意に感謝。
勿論、黒番のosamaさんが採用した戦法は、三連星osamaスペシャル!


しかしながらH氏のosama流対策、白18にはビックリした。
osama流をネットで知っていたのか、そのosama流眼目の着点を先に占めてしまうとは!
まさに「敵が打ちたいところに打て」。

しかしこのサガリ。
左右にスベリをみて厚いことは滅法厚いが、実が少なくて級位者にはとても打てまい。
手厚い棋風とは聞いていたが、まさかこれほどとは思わなかった。
見慣れたosama流に対する対処法で、それを強く実感させられる。
ちょっと憧れてしまいそう。

もっともこの対策が対osamaスペシャルの決定版かというと、そうでもないように思える。
実際黒21に白22が省けないなら、黒も上辺に居座って不満なさそう。
そういう意味で、黒23で黒A辺りにヒラいて、黒も手厚く打つのはどうだったかという気がする?
また遡って黒19では20の方にアテて、わたいごの時のように模様一本でいくのもあったか?
さすがに怖いか。

実戦は中央に浮いた白二子への攻めが直接的過ぎたか身攻め…というのかな?
シノギの調子で右辺に入り込まれて、黒が苦しくしてしまった印象が。

中盤黒117から取られていた二子を利用して、白地をエグったのは流石osamaさんと思ったが、その読みに乗って白126から白148まで、流れるように中地を出現させたH氏の打ちまわしは
「強いなぁ」
の一言。
黒155の最後の勝負手にも、アッサリ白156とカウンター。
投了図ではK19とL17が見合いで、白が攻め合い勝ちなのだろう。
逆に上辺を仕留めてしまった手腕には、ため息よりない。

熱闘甲子園に想う

2006-08-22 12:55:22 | 雑談
先のWBCで、投手の投球回数制限というのがあった。
何しろ聞いたこともないシステムだったので面食らったが、特に問題もなくファンに受け入れられたようにみえる。
これを甲子園で導入したらどうなるのだろう?
エースをどう使っていくかの、戦略的楽しみも増すと思うのだけれど。

やはり
「完投は美学」
「選手を集められる高校が有利」
ということで批判が出るだろうか?

大会で頑張る投手は皆立派なのはいうまでもないが、どこか痛々しいのは考えすぎ?
結局、何か問題が起きなければ、「伝統」としてそのままなのでしょうね。