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対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

棋書電子書籍化は簡単!

2011-07-23 10:15:15 | 棋書
昨晩、猿十番碁の後のチャットでhexaさんとasutoronさんに
棋書電子書籍化の魅力を熱く語ったのですが、
あまり伝わらなかったようでした(涙)。
このブログのアクセス数の推移をみても、
特に興味をもたれている印象はないですね。

ご両者曰く、
「どうせ電子書籍にしても読まないのだから、捨てちゃったら?」

それが出来ないから電子書籍化するんじゃんかよぉ(笑)!

まぁ、確かに電子書籍にしたからといって、
読むという保証はないですが、
断裁した本はさすがに保存意欲はなくなるし、
情報のキモは保存しているという安心もあるので、
断捨離…捨離のキッカケにはなると思うのですよ。
気が向いた時に読めるし…、この辺は性格もあるのかも。

またお二人は「労力に見合わない」と思っていらっしゃるようですが、
ここに苦労話を中心に記載しているのでそう思われたのかな?
ハッキリ断っておきますが設定に悩んでいるだけで
体裁が決まってしまえば電子書籍化は全然手間はかからないです!

実際、先週「囲碁将棋フォーカス」で広瀬プロの特集を観ながら
「この後、サッカー観にいくから道中のお供が欲しいな」

そこで王位戦の棋譜解説に入ったところを見計らって部屋に戻り、
前田上級詰碁」(新書サイズ、152ページ)の電子書籍化。
断裁からスタートしてファイルの保存まで終わり、テレビをつけたところ、
ちょうどカナボーの浴衣鑑賞会NHK囲碁講座」が始まったところでした。

つまり一冊を電子書籍化するのにかかる時間は10分~15分ぐらい。
一日一冊のペースなら全然日常的にできそうです。
これで部屋がスッキリするのだから、十分だと思うのですがどうでしょう?

知り合いの方でご希望があれば電子化やってあげますよ。
本気と書いてマジで。

【電子書籍化】スキャン後、何故保存に時間がかかるのか?

2011-07-21 21:15:55 | 棋書
ところで最初は「仕様」なのかと諦めていた
「ファイルを保存する」のに要する時間。
その後に行ったスキャンではさほど時間をかけずに保存出来たので
「やっぱりおかしいなぁ」
とは思っていたのですが、スキャンしたデータを電車で眺めていて、
原因に思い当たりました。



つまり他のスキャンしたデータと比べると
「碁ワールドのデータは
 背景に紙っぽさが出てしまっている」。

この碁ワールドはリサイクル品なので、
ほとんどわからない程度なのですが、
わずかに紙が変色しているんですね。
緑の紙のページもある。
それを「画像」として読み込んでいるため、
画像を保管するのに時間がかかるのではないか?
上の画像左上に紙の跡が出てしまっているのがわかりますか?

そう憶測して詳細設定で「地色除去」にチェックを入れて、
スキャンしてみたところ、この読みがドンピシャ
今度は一瞬でファイルの保管が終わりました。
時間は生憎計測しませんでしたが、
スキャン開始からファイル保存まで、
5分かからなかったのではないかな?



ただ地色を除去することによって地色だけでなく
文字やグラビアも色落ちしてしまうという難点も。
これを解消するために解像度を400dpiに上げてスキャンしたのですが、
今度はスキャン速度が激落ち
普段の400・600dpiでのグレースキャンは、
300dpiでのスキャン速度とそれほど大きくは違わないのですが…。
上手くいかないものですね。

結局、ちょっと試してこのスキャン速度ならば
400dpiでも600dpiでも大差ないとわかったので、
全体を600dpiでスキャンすることにしました。
その代わりといっては何ですがスキャン後の、
「ファイルの保存」はすぐです。



元の本の状態が綺麗ならば特に細かい設定をしなくても、
300dpiで満足いくレベルのスキャンが出来ますが、
今回のように古い本の場合は、
やはり詳細な設定が必要ですね。
それこそジョブに登録しておくべきかな?

ただこの「地色除去」をすることによって紙の変色だけでなく、
紙の水濡れや裏映り、ちょっとした汚れも全部除去されるので、
これはこれで時間をかける価値はあったと思います。

ただしファイル容量は340MBに。
こだわってスキャンするならば、まだまだ色々設定する余地がありそうで、
悩みは尽きません…。

「碁ワールド」を初電子書籍化

2011-07-19 21:15:55 | 棋書
市販されている本(雑誌)の記念すべき初電子化。
その栄誉に輝いたのは「碁ワールド」2004年8月号でした。
…といっても図書館のリサイクルにあったのを貰ってきたものですが…。



折角なので対象は参考になるかと、
作業の所要時間を計ってみました。
パソコンは起動した状態で、断裁前の状態からスタート。

表紙(+巻頭グラビア)は300dpiカラーで、
本文は400dpiでトライ。

結果は…25分でした。
ファイル要領は240MBぐらい。

ちょっと時間がかかり過ぎているように感じるかもしれませんが、
スキャナを設定している時間も含まれていますし、
途中、グレースケールではなく間違って
白黒10数ページスキャンしていることに気づいて、
処理をキャンセルするトラブルも。

また全体の3分の1ぐらいは「ファイルの保存」に要する時間。
実質は17・8分ぐらいでしょう。
初めてのスキャンということを考えれば、
もっと時間は短縮するはず。

実際もう一度、全体を300dpiでスキャンし直したところ、
所要時間12分(スキャンに7分、保存に5分)でした。
ファイル容量も(本文を400dpiから300dpiにしたので)150MBに減少。
断裁されている状態とはいえ、断裁は1分かかりませんから、
やはりトラブルや設定で時間がかかっているということになりますね。

自分、不器用ですから。

棋書電子書籍化への道【テスト断裁 PK-513L後編】

2011-07-18 20:55:15 | 棋書
「自炊」という俗語は、電子書籍に興味がある人でないと、
まだまだわからないところもあるようなので、
過去のタイトルの一部を「電子書籍化」に変えてみました。

さてPK-513Lでの断裁ですが、コチラのブログを参考にやってみたところ、
書かれている「失敗」のいくつかを体験できました。

「失敗」を体験してどうする…。

まず最初に体験したのが「最後まで切れていない」。
最後まで切れると「プツッ」と音がするということですが、
音が聞こえる時と聞こえない時がまちまちで、
私にはよくわからないです。

音がした時はした時で「プツッ」というより
「カン」という感じの金属音が鳴り、
「まさか異物を切ってしまったのではないか」と心配して、
心臓に良くないですね。
刃を欠かす」なんて体験をした時には
ブログなってアップする意欲もわかないくらい落ち込むでしょうから。

とりあえずは最後、一度刃を上げて、もうもう一度降ろすのを、
デフォルトの作業しにして対応しています。



次に体験したのが「台形に切ってしまう」。
最初と最後がページ幅が微妙に違ってくるということですが、
ただこれは実際スキャンすると、
私の性格ではほとんど気にはならないですね。

しかし写真でみてもわかるように、
明らかに断面は斜めっているので悔しいといえば悔しい。
左が1回目(「碁ワールド」)で右が2回目(「新早分かり死活小事典」)。
どちらも指導通り刃を降ろすまで手で押さえているのですが、
やはり最初のうちは斜めになってしまうのは避けられないのでしょうか?
まだまだ練習が必要なようです。

そして最後に体験したのが「思わぬところを切ってしまう」。
噂ほどLEDライトがアテにならないということはないのですが、
それに安心して油断してしまい適当に裁断位置を決めたら、
思ったより深いところを切ってしまいビックリ。
【追記】記事を書いた直後、浅すぎるのも体験しました…。

幸い文面には切り口は届かなかったのですが、
結果、ページを捲ると文章の書かれている位置が、
見開きで違うので、見栄えが悪くて不満です。

やり直しを要求するぅ!

ただ際にも書いたように決定的なミスはしていないし、
(普通、買って1週間ではやらないでしょうが)
やはり切るのが楽なので、買って良かったなと思います。
「碁ワールド」ぐらいの厚さだと1回で切れますから。

とにかく「刃を欠かさない」ことに注意して、
マッタリと使っていきたいと思います。

棋書電子書籍化への道【テスト断裁 PK-513L前編】

2011-07-17 13:55:55 | 棋書


方々で「デカイ」と書かれ、
私自身も外箱の大きさは店頭で確認していたため、
買うのを躊躇していた断裁機PK-513L

いざ届いて開梱してみると、
実際は絶望的な大きさということもなく、
寧ろ中身は外箱の3分の2ぐらいだったので
「意外に小さい」。
断裁機の大きさ分ぐらいは、しっかりスキャンしないと、
断裁される本が浮かばれないなと思っていたのですが、
その目的は案外早く達成できそうです。

また設置する場所として、床に置くわけにはいかないので
「専用の台をニトリで買ってこないと駄目かな」
とも覚悟していたのですが、こちらも好都合なことに、
パソコンの脇においてあったキャビネットが、
ギリギリながら「ベストフィィィット!」。

ただし元々枕元にあった設置場所を変えないと、
ウッカリ寝るときに頭をぶつけて流血沙汰になりそうです。



パソコン右の断裁機で断裁して、
後ろのスキャナで取り込む。
コンパクトで気軽な自炊スペースのし・あ・わ・せ

ちなみに写真の「はりトルPRO」というのは
綴じ針を抜くのに便利な文具です。

あとはこれでしっかり綴じ針を除去して、
刃をダメにするのに気をつけることですな。

棋書電子書籍化への道【テストスキャン DR-C125編】

2011-07-16 12:15:55 | 棋書


本格的に自炊いよいよ初めてみました。

まず「失敗しても惜しくない」ということで、
R-25」などのある程度まとまったを、
フリーペーパーをテストスキャンしてわかったこと。
まずはDR-C125の補足。

1. 400dpi以上になると、目に見えてスキャン速度が落ちる。

「白黒/グレースケール/カラー」は「自動判別」になっているので、
「白黒/グレースケール」ではまた違うかもしれませんが。
400dpiのスキャン速度はカタログになかったので、
どんなもんかと思ったのですが、やはりハッキリ遅くなりますね。

2. ファイルの容量が大きくなるとスキャン速度が落ちる。

最初は「ジーッジーッ」という感じでドンドン読み込んでいたのが、
中盤に入ると「ジーッ、カッ、ジーッ」というように、
ワンクッションおく感じになります。
あるいはPCの処理性能(Core2Duo T7200)が
ボトルネックになっているかも。
【7/19追記】
背景も含めて「画像」として扱われるデータの
容量が大きいと、生じる現象のようです。

3. ラウンド・スキャンはスペース要らずで便利だが、
  紙の状態によっては写真のように傾いたり、零れ落ちたりする。


中綴じの雑誌を真ん中で裁断すると、
雑誌の背中の部分がちょっとカールした状態になるので、
これが引っかかり、写真のようにバラバラになってしまいます。
※「中綴じ」=背中がステープラー(綴じ針)で綴じられているもの



ただし上の新書サイズの平綴じのものは、
しっかり収納スペースに収まりました。
※「平綴じ」=背中がノリで綴じられているもの

4. CaptureOnTouchのページ移動がやりづらい。

サムネイルをドラッグして動かすときに、
サムネイルリストがスクロールしてくれないので、
いちいち10ページ毎ぐらいに一度ドロップしなきゃならない…。
使い方が間違っているのかもしれないですが、ゴッツ使いにくいです。
CaptureOnTouchに関しては、細かいところで不満が出てきたかな。

「原稿の向き認識」や「傾きの補正」をかけるかとか、
「用紙サイズを自動調整」にするかとか、ちょっと設定にも悩んでいます。

5. ファイル保存に時間がかかる。

下手するとスキャンしている時間より長いかも(笑)。
他の作業をしていればいいので、それほど気にはなりませんが。
でもとりあえず新書サイズの平綴じ小冊子方は快適にスキャン。
270ページくらいで、5分ぐらいでした。

6. コピー用紙で30枚が限界とあったが、
  90ページ(45枚)ぐらいいけた。


枚数じゃなくて、見るべきはやっぱり搭載可能な厚さ。
搭載量は意外とネックにはならなそうです。

「i碁BOOKS」と「将棋世界 for iPad」

2011-07-15 23:15:15 | 棋書
i碁BOOKS」と同じコンセプトのiPadアプリ
将棋世界 for iPad」だけれども、
アチラが3ヶ月早く登場した分せいか、優れていると感じる。

特に大きく水をあけられているのが、棋譜の掲載数。

何と「将棋世界 for iPad」は参考譜まで
総譜の形でほとんどが収録されているのだ。
つまり書籍では参考とする一部の局面と手順しか閲覧できない棋譜が、
iPad上では初手から並べられるというわけ。

その数、プロの棋譜だけで30局以上。
しかも棋譜データが一まとめになって蓄積され、
対局者などで検索も可能だというのだから恐れ入る。

これだけで「i碁BOOKS」とは3子ぐらい違う感じ。
じっくり読めば1ヶ月丸々遊ぶのに十分だし、
読みどころも多くて、600円という値段にも納得だ。
もっともこれは囲碁と将棋の特性の違いもあるので、
致し方ないところもあるけれど。

しかしその特性の違いを考えても、電子版と関係なく、
囲碁雑誌は書籍として魅力がない。
特にプロの棋譜の掲載数が少なすぎるのが致命的。
iPad版は500円だけれど、それでも全く購入する気は起きず、
今のキャンペーン価格250円でかろうじて、
「どんな内容か見てみようか」と「迷うレベル」だ。

それでいてアマチュアの碁を題材にした講座や質問コーナーは、
「碁ワールド」、月刊「囲碁」、「週刊碁」全てにあるのが気に入らない。
アマチュアの碁の方が問題点が見えやすい形で出現するのはわかるし、
それを楽しみにしている人もいるだろうけれど、
アマチュアの碁を並べるには、私にとって人生は短すぎる!
…まぁプロがアマチュアに負けてしまうようなご時勢ではありますがね。
おっと…ゲキカラすぎました。

プロ碁界が毎週大量に製造している棋譜を死蔵するのではなく、
見て貰うという意識に切り替わらないと、
そしてその棋譜をより魅力的にする文章を書ける書き手を育成しないと、
…私は100円でも買いません。

i碁BOOKS値下げ

2011-07-14 21:15:15 | 棋書
自炊への道にかまけて、
ちょっと久しぶりにi碁BOOKSのストアを覗いてみたら、
週刊碁」が85円になっていてビックリ

「なんでぇ!?」
と思ったら、230円から170円に値下げしたんですね。
新刊は7/31までのキャンペーン中のため、
さらに半額になって85円というわけ。

その他、「碁ワールド」は700円から
500円(キャンペーン中のため7月号は250円)に。
囲碁未来」は…「囲碁未来」はいくらだったっけ?
とにかくキャンペーン中のため32%OFFで170円なので、
えっと…通常は250円?
値下げ前は450円でした。

特に「囲碁未来」は私も、昔の1年分を持っているのですが、
初級者には良い内容だと思うし、
書籍でだとまとまった定期購読しか買えないので
これを機会に中身を見てみるのも良いと思います。
前にも書いたかな。

本因坊戦も面白くなってきたし、
週刊碁、買っちゃおうかな!?
ホントに直樹プロって不思議な棋士ですね。

棋書評「この厚みは星なんぼ?」

2011-07-08 05:15:15 | 棋書


この厚みは星なんぼ?」(NHK出版:横田茂昭著)

2009年に放送されたNHK囲碁講座「厚みの戦略」をまとめたもの。
構成は伊瀬英介。

囲碁における「厚み」を「高さ」「根拠」の2つのパラメータで評価し、
その運用方法を教授するのが本書の狙い。

第1章「厚みと高さを見極めるのだ!」(8題)
第2章「一手かけて強くするのだ!」(9テーマ)
第3章「厚みの力に誘い込むのだ!」(8テーマ)
第4章「すきを捉えて最強に戦うのだ!」(9テーマ)
第5章「石を効率よく働かせるのだ!」(5テーマ)

章ごとの内容はタイトルからわかると思うが…バカボンのパパ

評価はされぞれ

「高さ」も「根拠」もない …星1つ(最低)
「高さ」がある …星2つ
「根拠」または「十分な高さ」がある …星3つ
「十分な高さ」と「根拠」もある …星4つ(最高)

と星の数によって表現されている。

実際は「厚み」は非常に難しく、
こんなに単純に分類できるものではないし、
「『高さ』の意味がよくわかんねぇよ」
(相対的に中央に進出しているかどうか?)
「『根拠』が『あるかどうか』の判断が難しいんだよ」
とかイチャモンをつける余地はある。

しかし恐らくそれらを承知の上で敢えて
理解しやすいようにバッサリ2つ絞ったのが面白いし、
他に例のない試みで、意欲的だと感じた。

「厚み入門書」として評価できるのではないだろうか?

ただNHK出版の棋書に共通するように、
しっかり理解するには分量少し足りないのが残念。

また個人的には4段階評価であるならば、
最低を星なし、最高を星3つにして欲しかった。

「織姫彦星、星、4つですぅ!」(堺正章風)
というのは、ちょっと中途半端じゃなかろうか(笑)?

棋書評「攻めは我にあり」

2011-07-06 21:55:55 | 棋書
「攻めは我にあり」(日本棋院:新垣武著)



囲碁鉄人指南シリーズの中の一冊。

まえがきによると
四・五子局を中心として、互先にも通じる
 一間とケイマによる攻めの基本を具体的かつ簡明に解説

した本とのこと。



そのテーマに沿って新垣プロのオススメする定石や、
攻め方・取り方のコツを33の節にわたって紹介している。
1ページに常に全局図2図を用いているのが特徴。
構成は渡辺実。

私は「攻め」に軸足を置いた打ち方をしているので、
本書で解説している内容に共感できる部分があり、
プロに指導碁を受ける前に、繰り返し読んだ。

確かにケーススタディーながら先の先の変化まで具体的に紹介してくれるし、
推奨されている定石も変化が少ないものが選ばれているので、
新垣プロと志向が一致する人には参考になると思う。

先に紹介したレドモンドプロの「攻めと守りの基本」とも
相通じるところがあり、意外と相互補完性が高い。

一方で節同士にの並びに必然性がなく、全体が雑然としているため、
本を通して読んだときに肝心のテーマがボケてしまっている点が難。
構成の人は素人さんのようだ。

また本書は置碁に対する一つの「考え方」であり、
紹介している局面にしても、あくまで一つのケースであるにも関わらず、
「ここではこう打ってください」「こう覚えてください」と
「決めつけて」しまっているところがあるのが気がかり。

確かにアレコレ迷ってしまうような人には、
これくらいハッキリと道筋を示して貰った方が有難いだろうが、
一方で、考え方が硬直してしまう危険性も感じた。



例えば9子局の「簡明必勝法」として、こんな打ち方を紹介し、
「緑のエリア全部で100目以上あるので必勝です
と締めくくっているのだが、一方で
「緑のエリアの中で白が動いてきたときは殺しましょう

「それが出来たら…9子も置かねぇよ!

この他にも「取りましょう」「殺しましょう」という記述が散見され、
その方法も紹介されているはいるが、
ちょっと力がないと運用が難しいのではないかと思う。

天下五目の必勝戦略」「天下四目」など他の考え方もあるので、
それらと比べて自分の棋風に合ったものを採用するのが吉。
置碁なんて下手必勝に決まっているのだから、
その数ある必勝法の一つと割り切って、
美味しそうなところだけ取り込むべし。

そういう意味で、それを自分で判断できる
ネット碁有段者未満の棋力の人は手を出さないのが無難だと思う。
勝てなくなって囲碁がつまらなくなったら悲劇だし。