さっぽろ物理塾です

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過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾 ポンポン舟を作ってみました

2014-07-17 15:11:47 | 日記・エッセイ・コラム

ポンポン舟は、今の時代だから作れます。

風呂で進水式をしました。
Dsc01374
デジカメで写すと、おまけが写りました。
水面波のドップラー効果が見えます。
後方での水面波の干渉が見えます。

径15.5cmのアルミトレー自作のにエンジンをすえつけました。
エンジンは、アルミパイプをコイルにしました。

エンジンの下に5分間ろうそくを置きました。
別の長めのろうそくをたらして、5分間ろうそくを接着しました。

スポイトで、エンジンの排気口に水を一杯の注入して、水に浮かべます。

5分間ろうそくに点火すると
少しして 動き出して、間もなく一定のスピードになりました。
点火してから消えるまで走ります。
小さなポンポンと言う音がします。

実に面白いのです。
おもちゃです。
十分に楽しみました。

夏らしい涼み方を考えていて、水と舟をイメージしました。
ネットで 検索すると、いろいろなアイディアがあるものです。

材料を買ってきて、作ります。
この段階で幾つものひらめきがあって、工夫します。
初めのイメージとは だいぶ異なります。これがいいのです。
試作品ができて、実験します。
成功しました。
しかし、さらに改良します。
美しいものにしたくなります。

ざっと数えて、20ほどの不思議があります。
小中学生の自由研究のテーマになります
高校での物理研究課題のテーマになります
大学工学部のでの卒論のテーマになります
社会人の優雅な道楽の一つです

遊びを科学する、でした。
これを見た大人体は 大喜びでした。

今年のYMCA「夏休みおもしろじっけん教室」のメインテーマ
にしましょう。
きっと未来の科学者もエンジニアも輩出することでしょう。

自作のエンジンです
そばにいてやると、小学校上級生は作れるでしょう。
Dsc01383
直径3mmのアルミパイプを万力(バイス)で曲げました。
曲げるのにコツがあります。
ホーマックで1m長さが120円です。これで3本とれます。

「ワープする宇宙」を読み終えました。
リサ・ランドール著のエキサイティングな物理解説本です。


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