さっぽろ物理塾です

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希望を込めての日記・エッセイです。

新型コロナウイルスは 人類最後の疫病 となるかも

2020-04-11 14:36:54 | 日記・エッセイ・コラム

かつて疫病は 侵略を伴う民族移動・異文化征服に付随するあるいは第一次世界大
戦後半のスペイン風邪のような場面で、蔓延することが多かったと言える。
征服欲や資源覇権欲がグローバル化すると、民族・人種間でウイルスや細菌免疫が
ないので疫病が蔓延した歴史でもあったのでなないか。
免疫を獲得すると疫病が収束する歴史であった。
新型コロナウイルスの発生は、これまでの病的ウイルスの発生源と同様に、野生動
物由来と想定しての検証の段階であるらしい。
あるいは突然変異か、人工的変異か。いずれ解析・検証できるだろう。

今回の新型コロナウイルスの世界化は、状況がこれまでとは異なるのではないか。
21世紀は、先進国の技術と産業が労働力と市場を求めつつその地のインフラを進
めるというグローバル化に入った時代と言えるのではないか。
21世紀は、これまでに経験しない規模での国籍・民族・人種の人々が動き回るよ
うになった。 
世界の技術は産業化する。産業化の物流は資源と商品の交換となる交易だ。
そして科学と技術は世界に行き渡る。
新型ウイルスコロナ対応は、科学・技術とりわけAIの進化で、ともかくこの段階で
何とか食い止めようとして奮闘している。
世界の医療にかかわる人々の尽力の凄さを、毎日見ている思いがする。

AIの進化と方向性が見え始めてきた。
AGIに急速に進むであろう。その先は超知能だ。
超知能に至ると、産業に必要な資源は身近に調達できるようになりそうだ。
資源と商品の距離は近くなる。
遠方との物流つまり交易は著しく減少する。
征服欲・独裁欲さえなければ、戦争はいらない。
国境は意味を失う。今でも国境が科学・技術を阻害している。
論理の飛躍はあることは承知、しかしそう思えるのだ。

人類はその特徴に応じて、狭い範囲で生活するようになるのか。
文化の独自性が顕著になるのか、平坦になるのか。
文明は?
LIFE 3.0 にいる人々と LIFE 2.0 で良しとする人たちがいる時代になるのか。

新型コロナウイルス騒動が収束したら、友人たちと語ろう。
メールやネット会議では不十分だ。


 

 


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