今朝は冷えました。
北区屯田地区は数年ぶりの冷え込みでした。玄関外につるしてあるバイメタルのデジタル温度計は、朝6時半頃、マイナス18℃でした。
今年の札幌北区郊外住宅地の6時半頃は、近年になくマイナス10℃前後が続いています。時折、マイナス4℃であるときは、暖かいと感じます。
きっと、北半球の季節風のうねりの出っ張りに入っているからでしょう。今冬は日本列島もはまったのでしょう。気象ニュースで、このうねりを出してほしいものです。ゆっくり、北半球を回っている様子が示されるのではないでしょうか。
そんな中、我が家の今の鉢植え夾竹桃(きょうちくとう)は20日から花が咲き始めました。
八重のうすもの色の、甘く淡い香りがして、それは美しいものです。毎年、1月には咲き始めて、夏まで日差しと共に、赤みが濃くなります。
外の白い雪と、居間のもも色花が語り合っているかのようです。
しかし古来から、夾竹桃樹液は毒薬として知られています。切り口からにじみ出る汁は、白い色で、けっこう苦いものです。しびれはしません。とげは無いのですが、美しい花です。
ここ数年、物理の世界は賑やかになってきました。
相対論も量子論も次世代へと展開が急になりそうです。
光や電子による精密実験が先行しているかなと思います。
宇宙の多数を占めるダークマターの実態、ビッグス粒子発見がまじか、重力波検出がまじかになりつつあることを感じます。
近いうちに量子コンピュターが出来そうです。
物理電池であるキャパシタ電池がコロンブスの卵発想で出来るでしょう。
原子核融合反応炉発電は実用化するでしょう。
100年前の量子論と相対論の出現に相当する時代に突入しつつあるのでしょう。
そういえば、100年前、200年前、300年前、400年前とほぼ100年ごとに自然環境と政治環境と文化・技術環境が連動して大きなうねりとなって変動しているのではないでしょうか。
50年前から数年ごとに購入する理科年表に目を通して、そう思い続けています。
さて、21世紀はどんな世界になるのでしょう。
もう21世紀に入って、全く未知に突入しつつあることを感じている今年の正月でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます