ずいぶん以前から、変だなと思っていることがあります。
保守だ革新だという言い方です。
主に、国会から地方政治に至る勢力分野での言い方のようです。
宗教や文化の分野でも聞くことがあります。
マスコミにも無分別にあると思われてなりません。
温故知新ではない、習慣での言い方が多いのです。
政治の分野での保守・革新というほど、おかしいのです。
私の感性では、保守といわれる人にも古き良きものごとを破壊
する場面を見てきました。新進気鋭も多く見ました。
革新といわれる人にも、新進気鋭も見ました。しかし、保身のあ
まり改革を否定する言動、生活での不合理・無作法を通す人も
多く見ます。今もです。
業種や職種職業にかかわらず、保守・革新の意味がなくなって
いるのですね。
今の日本には、革新政党はない。
今の日本には、保守政党はない。
そういう分類ではなくて、政策ごとに、人脈ごとに、損得ごとに
そして、票集めの迎合する感情や気分での政党になっている
と思えます。こういう政党が危険な要素を内抱している、と思
えてなりません。
私の正義感は、本能的にしろ人類が種を保存し続ける感情である、
ということです。
今や民族単位でも国単位でも無く、地球の保全が正義でしょう。
私がここにいることが、何がしかの役に立っているものでありたい、
と願っています。
怠け者になって当然のように権利を振りかざす社会は、いやです。
心や体に不都合がある人が、一生懸命に生きるのを見ると感銘し
ます。このような人がささえを得て、ともども生きる社会でありたい
ものですね。
そのためには、私が日々することにも意味がある、という気持ちです。
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