さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

宇宙の重力波が

2016-02-20 14:26:16 | 日記・エッセイ・コラム
2月に入って、宇宙物理学の世界では、大きなうねりがさらに高まりました。
二つのブラックホール衝突による空間のゆがみ、すなわち重力波が観測され
たニュースです。アインシュタイン予想の実証です。
きっと、次の大きなニュースは、ダークマターの発見でしょう。
これは、アインシュタイン予想には無いものです。

natureのHPではかなり詳しく掲載されています。読むのが大変。

さらに、新素粒子の世界では、10cm程度のオーダーの空間では新たな時空
であるかもしれない、ということでの研究が進んでいるということです。
重力のオーダーが小さくて電気力のオーダーに10の20乗の差があることの不
思議からだそうです。
そういえば私も高校時代に、重力とクーロン力の公式が同じなのに係数が20
乗も異なることに、何があるのだろうと思いました。先生や人に聞いたら笑
われそうに思っていました。
やっぱりそう思っていた人がいたのだ、と自分に感心しています。
リサ・ランドールの著書を読んで知りました。

宇宙物理学は新素粒子物理学とペアで進展があるのを知ることはとても面白く
思います。

人間は、古来、なぜこの地球が出来て、どうして人類がいて、宇宙の始まりか
ら今を知ろうとして、知りつつあるのかを知りたがっています。

技術が発展して、コンピュターが出来て、ついに、コンピュターがより高次の
コンピュターを作る時代になりそうです。
このシンギュラリティーを2040年頃、とカーツワイルは予想しています。
このことを巡っても、世界はけんけんがくがく(喧々諤々)です。
楽天的に考える人、悲観的に考える人さまざまです。

私はまだ思案中です。楽天的に思案したいのですが。知的不足・インテリジェ
ンス不足です。考え考えします。

2月23日(火)、YMCAおもしろじっけん教室では、ノギスの使い方と手のひ
らで重さを予想してキッチンメーターではかる練習です。
小学1年2年生コース、中にはすごい子供もいます。とても苦労の子もいます。
3年生から6年生のコースは、さすがYMCAに来る子供たちです。





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