Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

12月26日27日 from Paris to Narita

2010年02月21日 | その他
12月26日27日 from Paris to Narita

ホテル近くのカフェで朝食を摂りました。この時期は朝はまだ暗いです。


カウンターでクロワッサンとカフェオレ。


この日は、ルーブル美術館に行きました。混むだろうと早目に行きましたが、さほど並ばずにチケットを買うことが出来ました。


フェルメールは誰も見ていませんでした。モナリザは人だかりで近づけませんでした。


絵画も良いのですが、私は美術館では彫像などの石モノが好きです。


ルーブルではサモトラケのニケが一番好きです。広いので主だったものを見るだけで半日掛かりました。


セーヌ河畔を散策していたら、昼飯の時間がなくなりました。これで、また飛行機に乗り遅れたらアホなのでホテルに戻りました。


Augeでワイン2本購入。日本でも買えますが赤はマレシャルにしました。神様は私にワインを持たずにヨーロッパ大陸を離れることをお許しにはなりませんでした。

ホテルで荷物をピックアップして空港に向かいました。
北駅で地下鉄から国鉄に乗り換えるのですが、キップ売り場が良く分からず手間取ってしまいました。ホームに下りると丁度電車が出るところだったので駆け乗ろうとしました。ドアが締まってしまい乗れなかったのですが、家内のザックの紐がドアに挟まって危うく引きずられそうになりました。ホームで見ていた人から悲鳴が上がりました。上手く外れて事なきを得ましたが、運が悪ければ大事になっていました。家内と「落ち着いて行動しようね。」と話しました。家内は「日本だったら止まってくれそうなのに。でも電車の力って強いと思った。」と結構冷静でした。


ここで思わぬクリスマスプレゼントがありました。JTBで購入したJALの直行便チケットがアップグレードされてエグゼクティブクラスで帰ることになりました。正規価格では2人で100万円と言われていたので、1/5程度の価格でした。全く「禍福は糾える縄の如し」です。


機内食も格段に良いです。シャンパンが出ました。ワインも数種準備されています。アミューズに続いて、フォワグラと帆立のグリル、メインは羊でした。デザートではウィスキーも飲みました。朝食の和定食も何時でも持ってきてくれます。快適に過ごせました。風邪も治りました。


家に帰った日の晩飯は出前で寿司を取ることにしました。家内に百人町の栄寿司に電話させたら、何を注文したらいいのか分からないとか言って、呼び出し中の受話器を押し付けられました。電話では何となく店の応対が不自然であったことと、出前に来た人が見慣れないオバさんであったことが気になりました。寿司は美味しいのですが、握りが硬めになっていることや包丁の入れ方が変わっていることなど微妙な違和感がありました。年に一度位しか出前を取らないので変わったのかなと思っていました。ところが、あらかた食べて寿司桶に書かれている店名を見て驚きました。北新宿にある幸寿司なのです。小学生の頃は、その寿司屋から出前を取っていました。実家の電話帳には、その番号が残っていました。35年振りくらいに注文してきた家が、やけに慣れ慣れしいのですから、幸寿司も驚いたと思います。「寿司飯があまりないのですが・・。」と言われても「ある分握ってよ。」と私はタメ口でした。またしても家内から意表を突く攻撃を受けてしまいました。

ダラダラとした駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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