Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

ぴあ廃刊

2011年07月24日 | その他
ぴあ廃刊

「ぴあ」が廃刊になりました。毎号買って名画座めぐりをしていた時期もありました。今までの表紙が全て最終号には載っていました。殆どの表紙は見覚えがありませんでしたが、高校1年、2年の時の表紙は見覚えがありました。この頃に映画を観ていたのだなーと思い出しました。
まー今の時代に紙媒体で情報を検索するのはチョットという感じですから廃刊は当然でしょうね。


ここ最近、自分でペースをコントロール出来る仕事に就いたので約30年ぶりで名画座に行き始めました。都内で当時の面影が残っているのは、三軒茶屋の2館と浅草中映くらいだと思います。数週間前に三軒茶屋中央に行ったら、私含めて客は3名でした。遅かれ早かれ、古い映画館は無くなると思います。銭湯に限らず古い建物には味があると思うのですが・・。




健闘しているのは、文芸坐、早稲田松竹、ギンレイホールくらいだと思います。場所柄、学生が多いのと、面白い組み合わせを上映して差別化を図っていることがいいのだと思います。最近では、古い映画やコーエン兄弟を特集したりしていました。


文芸坐のエントランスには、和田誠のイラストがディスプレイされていました。「お楽しみはこれからだ」は、当時観る映画を選ぶ時の参考になりました。また、私が高校生の頃に名画座で上映されていたのは、アメリカンニューシネマが多かったので今振り返ると影響を受けた感じがしています。
ATGも観てました。原田芳雄亡くなりましたね。ご冥福をお祈りします。
コメント
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