Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

6月12日 ビストロ・ブノワ

2010年06月19日 | 外食
6月12日 ビストロ・ブノワ

フードフランスのイベントとして現地シェフが料理を提供するようなので青山のブノワで昼食を摂りました。予約もすんなり取れたので、今の景気ではレストランも閑散としているだろうと予想していました。ホールに案内されてビックリ、14時なのにほぼ満席でした。しかも客は女性が大半を占めていました。数えたら女性27名に対して男性7名、約80%が女性でした。私は特異なタイプの男性に属するようです。


折角なので現地のビストロでオンリストされている白を飲みました。酸味の効いたワインで食事に合いました。

 
家内の前菜がグリーンアスパラガスのグラチネ リヨン風、私がリヨン風 クネルとエクルヴィス

 
家内の主菜が平目のグルノーブル風 不断草のグラタン、私が鱈のソテー ブーランジュール風

 
家内のデザートがプラリーヌローズのイル・フロッタント、私がオ・リヨネ風オレンジのクレープ
食材も現地から持ち込んだのでしょうか、どの料理も味わいは濃厚でとても満足しました。


昼食でヨーロッパ気分が盛り上がって、国立新美術館を初訪問。


オルセーのポスト印象派かルーシー・リーの陶芸か迷いましたが、陶芸のほうが空いているだろう思ってチョイス。


予想より混んでいました。どちらかというと地味で小ぶりな作品のほうが好みでした。

昼食の時間が遅かったこととシッカリした料理だったので夜になっても全く腹が減らず夕食はパス。この日は昼飯一食でした。翌日は、体が軽くて調子が良かったです。

ヨガの先生が断食を勧める理由を体感出来ました。食物を消化するにも体力が要るので食事を抜くと内臓を休めることになるそうです。また、食事は準備や後片付けにも手間が掛かるので断食により時間の余裕が生まれて瞑想やお祈りに集中できるそうです。従って、断食は重要な宗教行為であるとのこと。私はヒンズー教徒ではないのでお祈りとかはしませんでしたが、確かに夕食抜きの晩はゆっくり出来ました。家計も助かり体も休められ、資源も消費しないので地球環境にも優しいという、断食は良いことばかりですな。ただ、私は飲食が人生の楽しみで大きい部分を占めていますので、断食を習慣にすることはありえません。当たり前ですが、個人の価値観に拠りますよね。
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