拙著『『トランプ劇場2・0 世界は大激変』(ビジネス社)のなかで、LB・ジョンソンのように、バイデンがいつ不出馬宣言をするかについて考察しております。
その場合、代替候補筆頭はニューサム加州知事だろうとも書き添えました。
さてトランプの副大統領候補ですが、拙著の中で小生はニッキー・ヘイリーを予測しておりますし、また五月になってヘイリーがトランプ支持を打ち出したので共和党主流派もトランプ支持に回りだしました。
不当な有罪判決に立腹し、たとえば大富豪のティモシー・メロンはいきなり5000万ドルをトランプ選対に寄付(合計7500万ドル)。ピッツバーグが拠点のメロン銀行家後継者として知られるメロンはRJKにも1000万ドル(合計2500万ドル)を寄付しており、トランプへの大口献金富豪は、ほかに1000万ドルが億万長者のリズ・アイラインとディック・アイラインから寄せられています。フォーブスはメロン家の資産は約141億ドルと推定。これで資金枯渇から脱出できました。
一方、民主党支持でしられるマイク・ブルームバーグはバイデン選対に2000万ドルを寄付しました。
共和党総和の選挙運動が組めれば、その功労としてヘイリー副大統領ということになりますが、トランプは「自分のあとの八年間、アメリカを偉大に再建できる人物」と言い出しており、「すでに決めた」と発言している。となると、マルコ・ルビオ上院議員が浮上します。デサンティスでも良いでしょうが。
下馬評のトゥルシ−・ギャバードは国連大使、国務長官はポンペオを復活させ、さてニッキー・ヘイリーの処遇ですが、女性初の国防長官ポストというのはどうでしょう?
トランプのこころのなかまでは読めませんが。
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