キッパー☆ホッパー

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冬の風物詩、どぶ汁を食べに大洗へ

2011-02-07 12:01:55 | Weblog
冬といえばお鍋。中でもあんこう鍋は寒い時期にしか食べられません。あんこう鍋のなかでも、水を一滴も使わないであんこうと野菜の水分だけでつくる贅沢なお鍋をどぶ汁というそう。昔は地元の漁師さんたちが食べていたものだそうです。



おいしいどぶ汁を求めて茨城県の大洗に行ってきました。いろいろ調べて、大洗ホテルの海鮮ダイニング風和-KAZENAGを予約しました。ここは漁師さんたちが船上で調理していた漁師風どぶ汁を再現しアレンジします。

まず生のあん肝を鍋で空煎りしてから、あんこうの身と野菜を入れます。最後に田舎味噌を加えてできあがり!どぶ汁とは、あん肝を空煎りするで、溶けだした肝油でスープが濁っている様子がお酒の濁酒(どぶろく)に似ているところからついたそう。このネーミング、最初はちょっとびっくりしますよね。どぶ汁でも、割下を加えて調理するお店があるそうですが、大洗ホテルのものは、割下なしの正統派です。




大洗ホテルでは、テーブルに板前さんが来て調理をしてくれます。私たちのテーブルでは、料理長の青柳裕さんが調理してくださいました。 あんこうは水分が多いことから、水なしでも十分なスープがでるそう。









淡白な味わいの白身のほか、皮や骨のまわりなどはプリプリしてコラーゲンがたっぷり!あんこうは骨以外すべて食用にするのも無駄がなくていいですね。部位によって食感もさまざまだし、とても楽しめます。スープは濃厚な肝のエキスがたっぷり。でもクセがなく、上品な薄味です。

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