kintyre's Diary 新館

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映画『崖っぷちの男』を観て

2012-07-22 20:30:17 | アメリカ映画 2012

12-59.崖っぷちの男
■原題:Man On A Ledge
■製作年・国:2012年、アメリカ
■上映時間:102分
■字幕:林完治
■観賞日:7月21日、新宿ミラノ3(歌舞伎町)



□監督:アスガー・レス
◆サム・ウォーシントン(ニック・キャシディ)
◆エリザベス・バンクス(リディア・マーサー)
◆ジェイミー・ベル(ジョーイ・キャシディ)
◆アンソニー・マッキー(マイク・アッカーマン)
◆エド・バーンズ(ジャック・ドハーティ)
◆エド・ハリス(デヴィッド・イングランダー)
◆タイタス・ウェリヴァー(ダンテ・マーカス)
◆ジェネシス・ロドリゲス(アンジー)
◆キーラ・セジウィック(スージー・モラレス)
【この映画について】
『アバター』や『タイタンの戦い』で、ハリウッドスターの仲間入りを果たしたサム・ウォーシントン主演を務めた衝撃のサスペンス。ある計画を実行するために、偽装自殺を企てた男の命懸けの戦いを描く。
メガホンを取るのは、これまでドキュメンタリー作品を手掛けてきた、長編初監督となるアスガー・レス。『スパイダーマン』シリーズなどのエリザベス・バンクスや、『リトル・ダンサー』で名をはせたジェイミー・ベルらが共演を果たす。それぞれの思惑が複雑に交錯するストーリーに絶句する。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
30億円のダイヤモンドを横領した罪で服役しているニューヨーク市警の元警察官ニック・キャシディは、脱獄し、高級ホテルの高層階に現れた。そして窓枠を越え、飛び降りようとする。大勢の人が固唾をのみながらニックを見守る。ニックは要求を伝えるための交渉人としてニューヨーク市警の女性刑事リディアを指名する。ニックからある依頼を受けた弟、元同僚のニューヨーク市警警官たち、ニューヨークでも指折りのダイヤモンド王と呼ばれる実業家らの様々な思惑が交錯する中、ニックの本当の目的が明らかになっていく……。

冒頭でこの男が服役している元警察官であることが分かるのだが、最後にこういうオチが用意されているとは想像もしていなかった。ストーリーの大部分がニックが自殺騒動を起こしてNYを騒然とさせるシーンが中心なのだが、実際にはニックの飛び降りを説得するシーンと、その裏で進行中のニックの復讐劇がシンクロして最後に一本に結び付く。
一癖も二癖もあるエド・ハリスが超高層ビル「モナーク・タワー」の着工計画が発表される日で、ニックが叫ぶ無実の罪とも関係していて、エド・ハリス演じるイングランダーにはめられたと思っている。そこがそもそもの出発点であり、ニックが関心を引き寄せている間に弟ジョーイと恋人アンジーがニックと無線連絡を取りながらイングランダーの金庫室へ侵入してダイヤを見つけ出すという作戦。

地上ではニックの飛び降りを知って多くのやじ馬が集まり今か今かと待ち受けて「Jump!」(飛び降りろ!)とはやし立てる輩まで現れ、TVクルーまでがこの様子を取材に来るなど大騒ぎになってきた。そして、それこそがニックの狙いで騒ぎが大きくなって警察官を引き寄せている間にも二人の金庫室への侵入は佳境に入って来る。

結局、途中で二人がビルに侵入したことを察知されてしまうのだが、計画はまんまと成功でメデタシとなる。最後の最後にダイヤを巡ってホテル内で追跡劇が繰り広げられるが、そこで謎の老ポーターが鍵を握っていたのだ。この人物はニックがホテルへチェックインして入室したときに同行していたルームサービスの男だった。
そう、この人物こそがニックとジョーイの父であり、ニックの父が亡くなって葬儀に出席したいからと仮出所を時間限定で認められていて、そこで弟と騒動を起こして逃げるのだが、その張本人の父は生きていてこの計画の一端を担っていたのだった。

いや~このラストは痛快だった。ラスト前でこの計画に加担したニック、ジョーイ、父、アンジー全員がバーに揃いアンジーもこの一家の一員となることになってこれもハッピー・エンドと言って良いでしょう。その一方でエド・ハリス演じるイングランダーは地団駄を踏んだが、エド・ハリスの不気味な雰囲気はここでも遺憾なく発揮されていたのは流石だった。


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2 コメント

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つれづれに、 (iina)
2012-11-26 10:40:01
人生崖っぷち男が仕掛けた命がけの大博打は、痛快でした。

「崖っぷちの男」は、7月に観たのでした。月日のたつのは速いものです。
それにしても、どうした経緯で4か月を経てTBをiina宅に放ったのでしょう?
どこかでコメント交流していたかも知れず、あるいは通りがかりのブログにiinaをみつけたのでしょうか。

そんなことを考えていたら、思いがけない展開になるかも知れず、案外とたのしいですね。

高杉晋作が申しました、
              面白きこともなき世を面白く・・・・
Unknown (kintyre)
2012-11-26 22:50:06
こんばんは、ここへはTB行脚を続けているうちに辿り着
きました。そもそも私のブログ更新が大幅に遅れている
のでこの時期にお邪魔した次第です。

さて、この映画は冒頭からラストまで巧妙な展開でラス
トで全員が勢ぞろいしたシーンは痛快でした。俳優陣に
はトップクラスが出演していませんでしたが、それでも
中々面白かったです。

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