10-83.バーレスク 3 Tough Lover 4 But I Am a Good Girl 5 Guy What Takes His Time 6 Express 7 You Haven't Seen the Last of Me(Cher) 8 Bound to You 9 Show Me How You Burlesque 10 Beautiful People (from Burlesque)
■原題:Burlesque
■製作年・国:2010年、アメリカ
■上映時間:118分
■字幕:栗原とみ子
■鑑賞日:12月24日、新宿ミラノ(歌舞伎町)
■料金:1,800円
スタッフ・キャスト(役名)
□監督・脚本:スティーヴン・アンティン
□撮影監督:ボジャン・バゼリ
□衣装:マイケル・カプラン
□音楽:クリストフ・ベック
◆シェール(テス)
◆クリスティーナ・アギレラ(アリ)
◆エリック・デイン(マーカス)
◆カム・ジガンデー(ジャック)
◆スタンリー・トゥッチ(ショーン)
◆クリスティン・ベル(ニッキ)
◆ピーター・ギャラガー(ヴィンス)
◆アラン・カミング(アレクシス)
◆ジュリアン・ハフ(ジョージア)
【この映画について】(ネタバレあり)
クリスティーナ・アギレラ&シェールというグラミー賞に輝き、世界中を魅了する新旧歌姫の共演によるミュージカル・ドラマ。歌手になる夢を胸に、LAにやってきた女性と、老舗クラブの女性経営者との物語がつづられる。女優として映画初出演のクリスティーナ・アギレラの歌唱力とダンスが観る者を圧倒する。
(この項、MovieWalkerより転載しました)
【ストーリー&感想】
歌手になる夢を追いかけている田舎娘のアリは、ダンサーになる夢を追い求めてロサンゼルスに出てオーディションを片っ端に受けるがどれも落ちていた。
そんなある日、バーレスク・クラブに押しかけ同然でウェートレスとして働き始める。そこは、セクシーなダンサーが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げる、大人のためのエンターテインメント・クラブである。
女性オーナーのテスの経営するクラブは、かつての盛況さは失われ経営的にもギリギリの状態が続いていた。クラブのトップダンサーであるニッキは我儘で遅刻も多くテスを悩ませていた。密かに舞台に立ちたいと思っていたアリは、クラブで行われたオーディション終了後にテスに強引に自分の踊りを見てもらいたいと直訴する。オーディションで抜群の歌唱力と踊りが認められ、ついに才能を開花させたアリは、サボり癖のあるニッキに替わってクラブの主役の座を奪い人気を博し、クラブも大盛況を極めていく。
一気に才能が開花したアリのダンスは好評で、クラブの経営も好転しかけたが相変わらず借金返済に追われるテスは、元夫のショーンの勧めも頑として受け付けず売却を拒み続ける。一方のアリはクラブのバーテンダーで恋人のジャックと同棲を始めるが、ジャックにはNYに遠距離恋愛中の恋人もいる。
ストーリー的にはアリが田舎からLAに出て来て成長してクラブのトップダンサーに上り詰めるのが中心。クラブの経営を巡ってアリ自身が引き抜かれそうになるが、アリのアイデアでクラブの売却は免れクラブの経営も安定して終わる。
ジャックとアリを巡る三角関係やショーンとテスの元夫婦の関係も間に入ってくるが、この作品の中心は、あくまでもクリスティーナ・アギレラのダンスと歌です。
クリスティーナ・アギレラのファンなら彼女の映画初出演作である本作は必見ですね。私も彼女のアルバムは3枚持っていますが熱烈なファンではありません。
でも、この映画の中心はやはり「音楽」であり、ミュージカル映画ではないけど音楽中心で進行します。クリスティーナ・アギレラは、映画初出演とは言えないほど入れ込んでいるようですが、音楽以外のシーンでは「初心者」であります。従って、この映画のヒットに気を良くしても、決して「女優」としてよりミュージシャンとしての「本職」も忘れないでもらいたいですね。
最初から最後まで時間が立つのを忘れて楽しめた映画でした。
【サントラ盤】
映画観賞後、早速サントラ盤も購入しました。クリスティーナ・アギレラの新譜としても楽しめる内容になっています。2,7以外は全てクリスティーナ・アギレラが歌っています。劇中ではマドンナの「Ray Of Light」なども重要なシーンで挿入されていますが、サントラ盤ではクリスティーナ・アギレラとシェールの歌で占められています。サントラ盤は30分少々と多少物足りないけど、映画を観た後でも充分に堪能出来る一枚です。
中でもお勧めは劇中でも印象的なシーンとして頭に焼き付いている7です。実はこれはシェールが舞台で一人でしんみりと歌うのですが、スポットライトがあたってのシーンはクリスティーナ・アギレラより良かったです。何といってもこの曲はヒットメイカーのダイアン・ウォーレンの作品ですから悪い訳がありませんよ!シェールはグラミー賞とアカデミー賞の双方で受賞歴のある大ベテランですが、やはり貫録がありました。
1 Something s Got a Hold On Me
2 Welcome to Burlesque(Cher)
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引越しされたのですね。これからもよろしくお願いします。
ちなみに古い記事の移行は、どのようにされたのでしょうか?
こんばんは。楽天の暴挙は許し難く引っ越しするのを躊躇いませんでした。
記事の移行についてですが、ブログ移行対応のソフトを紹介してくれた方がいまして、それを利用しました。
楽天での記事は全て自分のPCへバックアップを取り、少しずつgooへの引っ越しをしています。
その際に記事の位置等がどうしてもずれるので、その修正を現在行っています。まあ、気長にやるつもりです。