《吾輩は猫である。名前はチャトランという。これは近くの指圧治療院の連中が勝手につけたものだ。どうしてこんな名になったのか頓(とん)と見当がつかぬ。夏目漱石先生なら、吾輩の気持ちを分かってくれたに違いない… 》。
猫ちゃんの不満が聞こえてきそうです。
私の治療院は、仕事をしながら外が見えます。最近、大きく太って、歩き方が堂々とした猫を見かけるようになりました。仕事をしながら猫が外を通るのを見かけると、誰かが気付き口にする。みんな楽しみなのです。
人懐こくて誰にでも近寄って体を「スリスリ」。とても可愛い人気ものです。この猫、若くはないと思いますが、それが余計に個性を強調しているのでしょうか。治療院のスタッフで、勝手に「チャトラン」と名前を付けました。
とにかくユルユルな猫です。あまりの無防備さに、風景に馴染んでいる写真を撮りました。微動だにしません。ここにアップします。どうぞお楽しみ下さい。