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― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

重箱の隅もきれいなほうが …!  ― 想い ―

2010-03-20 | 想い・思い・体験 話
公開しているのに 変 かもしれませんが、       
実は 私、自分のブログのことを ほとんど 人にお話していません。
だから 知り合いで 私がブログをやっていることを知っている方、
見てくださっている方は ほんの数人しか いないと思います。

ブログを書いていらっしゃる方は
ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思って投稿する。
たぶん それが普通なのだろうと思います。
私も、
自分がその時感じた思いを、読んでいただけたら
嬉しいなとは 思っているんです。
それが同感していただけることでも、違うなと感じることでも、
どこかで 何かの <思い>や<想い> が生まれたら、
とても嬉しいと思います。
でも、何だか 知っている方に読まれるのって、とっても恥ずかしい! 
自分からアピールするのが苦手だということも ありますが、
はない>代わりに、胸を張って 「読んでください!」
                  なんて言える<自信もない>!
   誰ですか <張る胸さえもない> なんて言うのは !? 
        あっ、 だから自信がないのかな~!?
 
                       お話をする前から脱線!

そんな私が、何かの折に あまり自覚なく ちょっと口に出した話を
しっかり聞いて 心に留めていてくださったのが <まめなN氏> でした。
「ブログ 書いてるなら 良かったら 教えてください!」
何度か言ってくださっていましたが、知り合いに見られるのは恥ずかしくて
何となく お茶を濁す感じに …!
   お気持ちは 嬉しくても、 
   なんか こそばゆくて 恥ずかしいんですよね!
   馬鹿みたいで 変な例えですが、呑んだりしてテンションが上がって
   何かがブチって切れた時でもないと 恥ずかしくて歌えない歌 みたいに、
   何かないと なかなか言えない!

     (怪しげ気な歌という意味ではありませんから~!)
それが先日、          
私のみたいに 長ーくて 写真だの イラストだのが入ったものでも
携帯から ちゃんと見れるのかしら!?」
という話の流れから 確認をお願いすることになったんです。

N氏は さっそくお家で検索してくださって、すぐにメールで
「携帯でも覗けるようですよ。 i モードで一発検索できました!」
そしてそのあとで、
「<私のブログは長いの!>と言っていた通り、
               長い・長い・長かった~!」 と …!
   そうでしょうねぇ~! 
   書いていても、パソコンで見ても、長いんですから …!
   後で伺ったら 9ページ にもなっちゃったそうでした。
   ごめんなさ~い!

でも、本当にびっくりしたのは その後です。      
一日分でさえ長~いと言っていらしたのに、今までのものの中から
すぐに、しっかりと ご自分のことが書かれたページを 見つけてしまわれた!
   私だって 迷うのに 凄いな~! 何故!?? 
理由は、
「順番に見るのを止めて ページをめくっていたら、
<永井龍雲>の 『道標ない旅』 の文字が目に入り、
 そ~っと覗いてみたら、懐かしい出来事が 事細かに 書かれていました。」
「何度も登場する <マメ なN氏> って 身に覚えがあるような …!」
「何か照れ臭い感じですが、ありがとうございます。」
   さすがに 目ざといです! でも、内容は 正直に感じたままですから! 

そしてその後で、
「間違いに気づきました。
<長井龍雲>ではなく <永井龍雲>ですよ~。」 と …!
   えっ! そんなことになってました!?   
   字はわかっているのに、<打ち間違いに気づかないでの投稿>って
   あるんだな~! と すぐに訂正!


ところが、1ヶ所だと思っていた間違いは 実は 2ヶ所だったのだそうで
「誤記は2ヶ所。 作詞・作曲が まだ 直っていませんよ!」
   エ~ッ! もっとしっかり見ればよかった!   恐縮です!

次の日、
「訂正 おつかれさま。 ごめんね
   重箱の隅 を つつくような余計なこと を言って …!」
N氏から またメールをいただきました。
   とんでもないです。 <余計なこと>なんかじゃ ありません。 
   <汚れが付きっぱなしのまま気づかないでいる重箱> のほうが
   不衛生で よっぽど嫌 ですよ~!

こちらのほうから ありがとうございます を言わなくてはいけません。
気づいてはいても 言ってあげ難いこと、多いのではないかと思います。
そんなに 気にして見ていないことも 多いことでしょう。
そんな中で、 しっかり見ていてくださること。 言ってくださること。
   それって 嬉しいものですよ~!
親しいから といって、
自分が気になったことを言ってくださる方 ばっかりではありません。
言っても、必ずしも それを 良いと思ってくださる方ばかりでも ありません。
言い難いことを言う時などは かなり気も遣うもので、
それを理解してもらえないと 悲しくもなり、度重なれば 沈黙 に …!
            このいう場合の 沈黙は、 ではなく です!
      鉛は 心にも重く、 スーパーマンをも弱らせてしまう ほどの
     マイナス を持っています。
   言ったことで自分が弱るなんて嫌だから、
   だんだん言わないほうが良いと思うようになってしまう! 
   それは どちらにとっても マイナスな気がします。


         気にかけていただいている という 証明!
              <言われるうちが
         言ってほしい 私には … いつでも お願いします!

  これが 家族だと、  
  口調がきつく感 じられて 素直にはなれない時があったりすることも … 
  あるんですけれどね!


       良い肥料をいただいて、素敵な 大人の花を咲かせましょ ~!
                


 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

N氏と言ったら やっぱり 龍雲さん!
1978(昭和51)年 3月 25日発売、
        永井龍雲 さん の  『想い』
           (作詞 ・作曲 = 永井龍雲 さん) ← しっかり確認、間違いなし!

「どうしたなら この苦しみを 逃れることが出来るのか
             なんと唄えば 僕の想いが 君に伝わるのだろうか」
     「灯かりに 集う虫達にさえ 優 しくなるのは何故だろう」
  「愛を綴る言葉は あまりに少な過ぎて 僕は手紙の中の 小さな文字になり
                     君の心の中に 溶けこんで行きたい」

   人を好きになると、「どうしたらいいんだろう!?」
     というような悩みが増えます。 
     だけど、想いが溢れて いろんなものに優しくもなります。
     誰もが経験する そんな内容ですが、詩の優しさが 共感と共に
    そよ風のように 心の中に吹き込んできて、癒し感となって
    沁みこんでゆく気がします。
                 (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                   
以前、友人の中に 龍雲さんが好きだとおっしゃっている方がいらっしゃいました。
その時は まだ 本人を知りませんでしたし、歌から受ける印象はそれほど
強いものではありませんでした。
それが 何度か聴くうちに 良い歌だな~と思うようになり、
<いっぱい歌って広めてほしい> と N氏が くださったアルバムを聴き、
コンサートに行ったら、 龍雲ワールドにハマりました。
懐かしいフォークの匂いがし、過ぎ去った時代を懐かしむような哀愁が
感じられ、情緒とか 繊細さとか、詩にも 歌にも 味わいがありました。

あまり器用そうには見えない真面目な人柄。
そこから発する 素直な心の声。
細工を感 じない 安心感。
自分も器用な生き方をしていないから よけいに感じるのかな~なんて
思わせる気持ちの機微の共鳴感 みたいなものも良いのでしょうか!?

N氏は 「あんまり<いい男>じゃないけどね! 」 って
言っていらっしゃいましたけど、私から見たら
いい男でしたヨ!  美男子 の意)
   いい男とか いい女 とかの定義って
   人によっても違うと思いますが、何か輝いているものを持っている人。
   異性からだけでなく 同性からも いいなと思われる人 …
   なんじゃないのかな!?

人は 五感(見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触れる)で感じる生き物 です。
龍雲さんを見て、聞いて、歌を味わい、良き時代の匂いを嗅ぎ、人柄に触れたら、
男性だって 「いい男だな~!」 って思うんじゃないでしょうか!?
   お笑いコンビ、Wエンジンのギャグじゃないですが、
   「惚れてまうやろ~!」 って思うのは、
   なにも異性に対してだけじゃないですよね。
   現に Nさんも、龍雲さんに惚れ込んでいるでしょ!

飾り気がなく、シャイな面と 茶目っ気のある面を持ち合わせた、浅黒く四角い顔。
人柄の良さからは 時々 少年っぽさも漂い、唇を尖らせて歌う姿が印象的な
龍雲さんは下手な <イケメン> より よっぽど カッコよく見えました。
   雛人形みたいに <顔が命> とは思わないけれど、いいと思えば
   何だって、けっこう良く見えてくるものなんじゃないのかな!?
   何より、同性から好かれる人は やっぱりいい気がします。


この曲は 彼のデビュー曲。
こんな風に思う気持ちっていいな~!
こんな風に思われたら 嬉しいだろうな~!
そんなことを想像しながら、 目を閉じて聴いていたい、大好きな歌です。

             いつか機会があったら またコンサートに行って
                       
                  目を瞑って 心で聴いてみたい曲だわね!






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「ソザイヤPOMO」 「らぶらぼ」


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