― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

先着(?)優先!  ― かいじゅうのうた ―

2008-03-25 | 孫・家族 に関するお話
ラビが亡くなって 1年。

「赤ちゃんが 18日に生まれたら、ラビの生まれ変わり かも しれないね!」

って 話していたんですが、

“チビ猿君” は 待ち切れなかったのか、

4日も早く 降りて来てしまいました!   あーぁ! 出来れば パパを
                                  待ってってあげれば 良かったのに ~!

   パパが ロンドンから帰って来ないから、まだ 名前が 決まらない!
   せっかく 呼び慣れてきたんだから、
   このまま“チビ猿” にしちゃお~ョ! 良くなくなーい! (良いの?悪いの?)
  名前って 不思議! だんだんそんな風に見えてくるし、似合ってくるような 気がします!

子ども達にするお話なら、
「きっと、お空の上から 「僕のお家は どこかな?」 って 覗いてたら、
落っこちて来ちゃったのかも しれないね~!」 って 言ってることでしょう。
それに、
ラビにしたって、 まだまだ自由に 飛び回っていたいのかも しれないですし、
大切なものが 好きなことを しているのなら それが 1番嬉しいこと。
自分の都合だけで 望むのは 愛情ではない と思っていますから …

     慌てずに、 いつか 会える時 を 待ちます。  

さて、
“チビ猿君” が 19日の午前中に 帰って( 初めて)来て、
                             今は 退院も 早いんですね!
我が家 は チビ猿 ペース

マーブルは 早くも ちょっと いじけ気味 … の様子!?

匂いを嗅いで チェック は入れたものの、あまり 近寄ろうとはせず、

私が 娘 (“チビママ” と呼ぶ?) を手伝って “チビ猿君” を 構っている時は
   “チーママ ” じゃ スナックのママみた いでしょ! 親子だから “チビ ” で 統一 しましょ!
少し離れて ちょっと 恨めし気な目で 見ているんです。

それでも、“チビ猿” と 私 との 3ショット の時は

“おチビ” を抱いた 私の膝の上に乗って来て

いつものように こちらに お尻を向けて 寝そべったりも している。
         足を 対面のイスに 乗せた状態の 膝の上は、彼専用のハンモック!
             長居されると しびれて辛いけど、可愛いから 我慢も苦に あらず!

そのくせ、娘が来る足音がすると、サッと降りて 知らん顔!

臆病で 甘ったれ なくせに

「僕は 甘えてなんかいないぞ!」 って 強がってる感 じ です!

そんなところまで可愛いと思うのは 人間じゃないから なんでしょうかね!?
         これが人間だった ら、可愛いって 思うかどうか!?
こんな時には、

とにかく この “いじけマーブル” を 大事にしてあげることが 大切 なんです。

昔、ラビが家に来た時には まだ ウサギの モモとモグ がいて、
ラビは 三番手 だった。     彼は、お 隣のお 家の庭に 捨て られていた 子です。

おチビな子猫 だから といって 皆が急に そちらに集中 したら、

前からいる子達だって わかって 寂しがります。

だから 以前と変わらない愛情を 見せてあげること。

この時は 両足が不自由だった モグを 最優先 にしてやりながら、

皆を 出来るだけ差別なく 可愛がった。
おかげで、モグは とても おっとりとした優しい子 のまま 育ち、
モモは いっそう 自由気ままな おてんば娘 になり、

ラビは 甘えながらも 我慢するということも 覚えました。

もしかしたら、自分はウサギだと思っていた のかも しれませんけど … !

             ×   

でも モグが逝ってしまって 数年後に モモも 天国 に逝ってしまうと、

ラビは 寂しさを 経験して、いっそう 私に ベッタリに なりました。
      仲間がいなくなったのは 寂しいけど、“甘え放題” は 気に入っていたみた い!
それが、ある日突然
マーブルが やって来て … 、    彼は、バザー会場に 捨て られていた 子です。

ラビは その時 とても ヤキモチを 妬いたんです。

だから やっぱり 前からいるラビの方に 少し重きを置いて 可愛がった。

  これは 人間にも通じることだと思うんですが、二番目が生まれたら、
   初めのうちは 一番目を いっそう 可愛がってあげることが 大切!
   どんなに小さくても、赤ちゃんよりは しっかりとした 意識があるので
   手を抜いたり、可愛がり方を急に変えたりしないよう 注意して
   不安を抱かせないように、たっぷりの愛情を あげなくては … !  

ラビは 自分をウサギだと思っていたからなのか 猫が大嫌いで、
               そんな怖いウサギちゃんは いないでしょう!
初めは 自分のテリトリーに入って来た マーブルを

許せないという勢い でした。

そこで、マーブルを ゲージに入れて 姿が見えないように 布を巻き、

臭い から覚えさせたんですが、 大変でした~!

   その時のマーブルは ゴミをあさって 生きていたのか かなり臭く、
   洗っても洗っても、お口の臭いが消えるまでには 1年も かかりました。
               ラビも 《 フレーメ ン現象 》 を 起こしたかも!

でも 少し慣れてきて 自分が 愛されているというのも わかってくると

くっ付いてくるマーブルが うっとうしいながらも 気を 許せるようになり、

そして、だんだん 譲る ということも 覚えてきました。
マーブルが甘えている時は、 「しかたない。待っててやるよ!」

          親分は 大人で カッコ よかったです!!
   やると決めたら どんなことをしてで も やり 遂げようとする 頑固さ も 持っていました!
それに引き換え、マーブルは 遠慮なし! 
ラビが甘えている時でも、 「ねぇ ねぇ 僕も 僕も!」
                          弟君(子分)は 甘子過ぎます!
今、親分のいなくなったマーブルは、

いっそう臆病で 甘ったれになりました!
               ず~っと一緒で、頼りにしてた 親分だったのに、
                      急に いなくなっちゃったからね! 一時期の ラビと 同じ!

そんなことから、

我が家では “チビ猿君” といえども

後から来た子は 二番手 で … ! それが 我が家の 家訓 です。
               家訓なんて あったっけ?…って?
                    「上(先に来たもの)は 尊敬し、
                             下(後から来たもの)は 愛すべし」ですよ!
                     人間だけが偉いんじゃない って ちゃんと 覚えててほしい!


“チビ猿君”は、数ヵ月後には イギリスに行くことも 決まっていますし、

あまり 手を掛け過ぎては 新ママ、新パパ のためにも良くないと思うし、

私も きっと … 寂しくなる。

だから 困る時以外は 出来るだけ

熱くなり過ぎない 待機要員 でいるように 心がけようと思っています。

                     
        マーブル 一番 、 チビ猿 二番!
      「チビ猿君は マーブルを 尊敬し、マーブルは チビ猿君を 愛すべし!」

だから、マーブルは 今まで通り! 心配しなくて 大丈夫だよ!


実際、そんな風にしていたら、マーブルが、

ちょっと 譲ってくれるようになってきたような 気が … !!
      さすがのマーブルも、《 泣くチビ猿 と ラビ には 勝てない 》!?
 「しかたない。待っててやるよ!」   キャ~ カッコいーい! ラビの真似で も、おッとな~ァ!


ラビみたいに 親分にまでは なれなくても、
                 兄ちゃん意識 には 目覚めたのかな!?
    ラビには ウサギの 兄ちゃん 姉ちゃん!  マーブルには 猿(!)の 弟 (!?)

  “チビ猿” に 尊敬してもらえるように 頑張れ マーブル!

マーブルに 可愛がってもらえるように 良い子に育て チビ猿!

         マーブル                              チビ猿
       僕、 少しは 大人に なる!            僕は、マーブルの
 もう、十分過ぎるほど 大人… じいちゃんなんですけど…!     老後の面倒を見てあげる!
         まぁ良いか!                         ほんまかいな!?


     例 によって グズグズしてたら、パパ帰国!
               名前も 決まって、“チビ猿” は 消滅!!

       でもでも … 、 ダブル マーちゃん に なりました~

                    よろしく!


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



このふたりが ずっと仲良く いられますように …

1998(平成10)年 2月発売、

原由子さん『かいじゅうのうた』
                     (作詞・作曲 = 原由子 さん)。

「ようちゃんは ぼくの おとうと だけど ときどき かいじゅうに なっちゃう」
  「それでも やっぱり かわいい おとうと だったりするよ」
    「おねがい わかってよ アニキのきもち きみがいれは すてき」   

     弟の ようちゃんは 時々 怪獣になる。
     僕の大事な物を とったり 壊したり。
     赤ちゃんだから 仕方ないけど、僕を泣かしたり 困らせたりするんだ。
     それでもやっぱり 可愛い弟。 アニキの気持ちも わかってほしいよ。
     だけど、僕だって 怪獣だったり することはある。
     いじめたりして ごめんね。 仲良く 遊ぼうね。

   やっぱり兄弟!
     ちっちゃいお兄ちゃんの 大変な気持ちが よくわかります。

子ども向けに 作られ、 「ひらけ!ポンキッキ」 でも 使われたから、

歌詞は すべて ひらがな。

可愛くて 大好きな歌 でした。

ちょっぴ り 兄貴に目覚めた マーブルを見ていて フッと 思い出しちゃった!

“マーちゃん パート2” は、まだ生まれたばかりだから

こんな オイタ は しないけれど、

《ふたりは怪獣》 って歌詞 には、「うん うん!」 かな~!?

マーちゃん同士、 怪獣同士、 仲良くいてネ!

                  “義兄弟” の 誓いを … !
          ちょっと 良い気分! 兄貴、しっかりお 願いしますよ!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「レイのホームページ」 「GTA」 「こねこのあくび」


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2 コメント

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すっかり春 (TONBO)
2008-03-28 13:55:15
名前も決まって良かったですねぇ。
MA君1号と2号になりましたね。めでたいことです。
楽天もマ-君が頼りですから。旬ですね。
桜も満開となり、今週は花見のシ-ズンですね。
初めての桜を2号クンはどう見えるんでしょうね。
ロンドンに行かれるらしいですが、家族で花見もいいですよ。記念に一回行かれてはどうですか。日本の風物ですよ。ほかの国にはない。
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ありがとうございます。 (ワ・タ・シ)
2008-03-28 23:22:16
あっという間に桜が満開! きっと 来週頃までが見頃となるでしょうね。
まー君には ロンドンに行く前に見せておいてあげたいとは思いますが、
残念ながら まだ普通にお外に出るには 若すぎるんです。 
おそらく、目も そこまでは認識出来ないでしょうし…。
みんなでお花見が出来るのは 何年か後になると思います。
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