「歳 と共に 緩(ゆる)んでくるものは な~んだ?」
だんだん いろんなところのネジが緩み、
形状が崩れてくるのを感 じます。
お肌が弛(たる)んでくるとか、
体の締まりがなくなってくるとか、
あらゆるところが引力の影響を受けてきているとか、
頭の回転も悪くなり、<忘れる>、<思い出せない> と感 じることが多くなるとか、
特に 50 に突入すると 急にそんな話題が増えてきて、
70、80 … の知人達からは 開き直りか ひとつ話が出ると 競ったように歳話が出る。
思わず 「うーん!」 と唸(うな)ってしまうのは
似た点に気づかされたり 近い将来を想像 してしまうからでしょう。
昔は お年寄りから そんなお話を聞いても 「へー そうなんだ~!」 と
実感のないまま 遠い未来を思いやるくらいしか出来なかったのに、
今は 実体験として 語る側 になってきているのが実情です。
髪の毛も細くなり、薄くなったと感 じる人、白くなる人、 その両方で悩む人、
昔より 太った人、痩せた人。 個人差も大きくなっていくようです。
若い頃は <美容師泣かせ> と云われるほど髪量が多く、かつらに使用されるほど
質の良い黒髪だと云われた私も、今や 髪が痩せ 量も減り、まだまだ人より多いと
云われながらも 髪型が決まらず困ることが増えてきて、部分的に白髪も増加中!
頑張る力が衰えてきていることを こんなことからも実感させられます。
若い時ならカッコよく見えたとしても 歳をとると 貧弱、貧相に見えてしまう 痩せ形。
そんな思いから、出来れば歳をとっての <痩せギス> は避けたいと思ってきた私。
最近 体脂肪が増え 体も緩んで、その心配はなくなりつつあるようにも思えます。
けれども 世間は違うようで …
80代の知人女性は、太れないで痩せていくことが嫌だと云いながら どこか自慢げ!
50代後半の同僚女性は、ダイエットを して 痩せた体を みんなに見てもらいたいらしく、
シースルーなど 露出が多めの服をよく着るようになりました。
〔 女性って いくつになっても、痩せていればいるほど良いと思っているみたいね! 〕
〔 そしてそれが実現すると、その嬉 しさが 自信や自慢に繋がっていくものなのね~! 〕
正直 〔 ホントにそうなのかなぁ!? 〕 と疑問に思う気持ちがないわけではないけれど、
〔 一生 女 ってことなのかしらね!? 〕 と思うと、
ある意味 可愛らしくも 羨ましくも あるようです。
今までは 何も気にせず食べていた私も、
これからは 痩せないよう 太らないよう 病気を誘発 しないよう、
そんな配慮はしていなければいけないな と思うようになりました。
歳と共に気になることはいろいろ出てくるけれど、
まだ<水漏れ>を気にするまでには至っていないのは ありがたい点です。
〔 そんなことになったら 嫌だなぁ! 〕
〔 いくら嫌だと思ったところで、
いつかはそういった悩みが出てくるのかもしれないのよね! 〕
〔 想像するだけでも重いお話ね~! 〕
そう感 じている私が ありがたい と強く思うようになったのは、
こんなことが若い人にも起きているらしい ということを知ったからです。
それは 最近のCM。
「あっ!」 と思う瞬間がある?
臭いが気になる!? 〔 … って、そんなに!??? 〕
CMで流されるくらいなんだから 困っている人が多い ということになるのでしょう。
それは 現代病 なのでしょうか?
私には経験がないから 〔 信じられない! 〕 という思いが強く、
〔 歳の関係ばかりじゃないの!? 〕 と不思議に思うようになりました。
確かに、酷い咳が続いた時に 気になったことはあるけれど、
若い頃を思い返してみても ふとした時に... なんて悩みはなかったし、
娘達に聞いても 気になったことはないと言っていました。
なれば、いまだに <気にならない> ことは とてもありがたいこと!
そういうことになるのかもしれません。
それならそれを ずっと持続 していきたい!
体への感謝を込めて、そうしなければ勿体ない気がします。
調べてみたら、
尿漏れ には 下記のふたつの症状の他に 複合型 もあることがわかりました。
・切迫性尿失禁 (過活動膀胱)
・ トイレに行きたいと思ったら我慢できない。
・ 冷たい水で手を洗ったり、寒い所に出た時などに 漏れてしまう。
この症状は 膀胱が勝手に縮む という 新型の病気だそうで、
原因不明であることも多いとか。
・腹圧性尿失禁
・ 咳やくしゃみをした時、階段を駆け下りた時などに 漏れてしまう。
・ テニス、縄跳び、ジョギング などの他 犬の散歩などでも 漏れてしまうことがある。
この症状は お腹に力を入れた時に起こり、主に 出産経験者、または加齢によって
骨盤底がゆるみ、尿道や膀胱の位置が変形 したり、締まりが悪くなって起こるとか。
・改善法 としては、
トイレに行きたくなっても 少し我慢するようにしてみる。
骨盤底筋(尿道を締める筋肉)を鍛える訓練 をする。
トイレで排泄の際、便尿共に 力をいれないこと。
ガードルの着用をやめる。 etc
・注意点 としては
適度な水分摂取は不可欠(一日コップ5~8杯)なので 控え過ぎないこと。
コーヒーやお茶などの刺激物で近くなる場合もあること。
肥満や便秘も 膀胱を圧迫したり 骨盤底筋を締めにくくする。
長時間の立ち仕事、重い物を持ち上げるなどの行為に気を付けること。
歳と共に衰える 腎臓、膀胱、尿道、手足など運動機能の衰えも関係すること。
秋の入り日と年寄りは だんだん落ち目が早くなる
そんなことわざがあります。
年を取れば取るほど衰えも増してゆく という意味です。
確かにそうではあるけれど、
「歳のせいなんだから しょうがない!」 と 簡単に諦めてしまわずに、
ちゃんと向き合い、なるべく上手に付き合えるよう努力 しながら、
時には抵抗することも必要なんじゃないかと思っています。
いつの間にか... あっという間に... 、歳とっちゃったー という感 じ!
まだ頑張れるかしら!? 頑張らなくっちゃねぇ!
※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
こちら で ご覧ください。
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