― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

家族で集まる 【親子ミニ旅行】 (孫・ひ孫が同伴) その3

2015-10-30 | 孫・家族 に関するお話

思い出のホテル に泊まるのが目的で出かけた一泊旅行。
いろいろ巡り歩き、韮山反射炉 にも立ち寄った後は、いよいよ 目的地 へと向かいました。


この日の最終目的地 でもある 大仁ホテル へ …。
                        やっと到着!  ロビーにて。            左上 資料より


お部屋からの眺め。 下には昔見たお庭が …!

       修善寺から乗ったタクシーの運転手さんから、戻る時も利用できるよう会社の名刺を
       いただいていたので、連絡をいれホテルまで送っていただきました。 ホテルに続く坂
       の両側には 明らかに昔より家が増えていて 時の流れを感 じます。 まだ小さかった
       こともあって、到着時に 「わ~ 懐かしい!」 と思うほど覚えている点がなかったのは
       残念でしたが、 「こんな所だったのね~!」 という親 しみの感情は湧きました。
       チェックインを済ませたら、ロビー横に置かれた棚から自分好みの浴衣を選び、それ
       を持って9階のお部屋へ …。 今回は <両親と私>、<妹とその娘&孫> で二部屋を
       取りました。 入室と同時に そのまま直進 して窓から外を眺めたら、眼下に 覚えて
       いるお庭が見えて感動!  けれどすぐに 「あれっ? お庭ってこんなに小さかった
       っけ!?」   記憶との違いを感 じました。



下の出っ張った部分は たぶんお風呂。 その屋根にあたる部分から 足湯や庭園に行けます。

入浴 して スッキリさっぱり!  バイキングだと いろいろ食べちゃいます。

光と影が くっきり!  きれいな夜景が見られました。

       <一面芝生> というお庭は もっと全然広かったような記憶がありました。 定かでは
       ないけれど、〔 <増築> あるいは<散策コース>、<あずまや風の足湯>などを作るため、
       お庭を半分ほど潰 しちゃったのかもしれないな~!? 〕 なんて思ったら、時の経過
       を しみじみと感 じさせられました。 旅の疲れを癒すため 1階のお風呂へと向かい、
       ゆっくりと入浴。 一旦戻り、夕食のバイキングには早めに向かいました。 ここの売り
       のひとつに <アルコール類が自由に飲める> というのがあります。 お蔭でコーナーは
       大人気! お酒好きの父も大喜びで足を運び、たまにのことだから とは思いながらも
       身体のことを思ってみんながその都度 注意! 私はふたりの面倒を見なければなら
       ないので 気になってほどんど飲めませんでした。 部屋に戻ると 外は真っ暗。 見下
       ろせば 城 山(じょうやま) のすそ野を通る 修善寺道路 のラインが くっきり! その手前
       を たまに走る 駿豆線(伊豆箱根鉄道)の3両編成電車が またいい感 じ! 都会の夜
       には闇が少ないから このコントラストがたまらない! 次の日のことも考えて、この日
       は早めに休みました。
         ちなみに、修善寺道路 とは 伊豆市である修善寺から伊豆の国市の田京までを
         結ぶ 国道136号バイパス。 現在は 伊豆縦貫自動車道の一部 との位置付けな
         がら、将来的には 伊豆中央道と修善寺道路を経由せずに 東駿河湾環状道路
         と天城北道路を直接繋ぐルートが構想されているそうです。



翌日は 5時前に起きて 朝風呂に行きました。


この日は 薄っすらと 富士山が見えました。

体と比較 したら、食べた量はダントツ1位の Jrちゃん。 誰も敵
(かな)いませんでした。

昨日は行けなかったので 朝食後 お散歩がてらに お庭へ …。


〔 うんうん こんな感 じ! ........ だった ... んだよね!? 〕 自分を納得させたい思いも …

写真だと広そう に見えるけど、思い出の中ではもっと広かった! 

大人になったから 狭く感じるだけなのかしら!?

そもそも 〔 池なんてあったっけ? 〕   よく覚えていない!


この門を くぐってお庭 に入り、 戻りは <離れ>を回ってホテル正面へ抜けました。

       疑問や不明な点は多々あるけれど、自分自身の記憶も曖昧なものがあるから 何とも
       云えない。 当時 大人だった両親も ボケ気味だから 真実がわからない。 期待のほう
       が大きく膨らみ過ぎちゃった感は否めないし、経営が変わったことで雰囲気や設備など
       きっと昔とは変わってしまっているものも多いんだろうな と想像もできます。 少々曖昧
       ですっきりしない点は残ってしまうけれど、記憶に残る景色を眺められ お庭にも立てた
       ということで 想い出めぐりは完了 したということにしましょう。



9時にホテルを出発 し、タクシーで 葛城山 へ …。

ロープウエイで 山頂駅へ。

展望デッキからは 駿河湾
(淡島も)が望めましたが、富士山は時々薄っすら見える程度で した。

山頂展望コース
(中央・紫) を ゆっくりと散策。

短めの散策コースだったけど、ちょうどいい具合で楽しめました。

       みんなで一緒に乗ろうと思っていた ロープウエイ だったのに、母が乗り込んだ後
       父がもたつき、研修生だった係員の慣れていない対応も仇となって、サポートしよう
       と思っていた私さえ乗ることが出来ず 慌てました。 すぐに上に連絡が行き 何事も
       なく無事に降りられ、ホッ! 展望デッキから見えるはずの富士山は、目を凝らして
       時々やっと 薄っすらと見える程度。 けっきょくこの二日間 きれいな姿を見ることが
       出来なかったのは残念でした。 ここには散策コースが いくつかあり、我々は山頂
       展望コース
を選択。 休憩 した 山頂展望広場 近くには ここで鷹狩りを したという
       源頼朝公や 鎌倉時代からあるという霊験あらたかな百体地蔵尊があり、木で
       作られた展望台 には全員で上って 360度のパノラマ景観を楽しみました。 ちょっと
       濡れている草木を眺めながらの散策も またいい感 じ。 葛城神社にお参りし、富士
       山を模(かたど)った 花富士を眺め、今度は全員一緒のロープウエイ車両で下山
       できました。



ランチを食べに、 沼津港 へ タクシー移動。

ランチは けっきょく お寿司 になりました。

       沼津港 には食事処がたくさんあるため人も多く、そろそろランチに良い時間でもあり
       人が集まって来ていました。 お奨め店の情報を入手 していなかったので 両親を待
       たせて少し歩いてみたのだけれど 入りたいと思ったお店は暖簾が出ていなくて ...!
       時間の関係もあり けっきょく近場のお寿司屋さんに入りました。


二日目に用事が入っていたため 最初は日帰りでの参加を考えていた私でしたが、
年寄りふたりの面倒を見るのは大変なので
ギリギリ 翌日のランチまでは付き合う ということにしていました。
したがって、私の同一行動はここで終了! ひとりで帰途につきました。
近くのバス停から沼津に出て東海道本線に乗り、三島からは新幹線。
乗り換えが増えるほどに 各所で移動時間や待ち時間がかかり、
所要時間の3倍近くかかってしまいましたが、
ひとり旅気分を味わうつもりで行動。
他のメンバーたちは
干物センターでお土産を買ってから 御用邸 へ立ち寄り 帰宅 したそうでした。


二日にわたる 旅行。
脳を刺激 して 身体も動かして、
いい思い出になったのなら嬉しいわね~!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「花素材mayflower」 「素材屋小秋」 「花鳥風月」
   「イラストAC (FreebieAC)」 「るるぶトラベル」

コメント (2)
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