2009(H.21)年から昨年までの5年間、年頭のご挨拶を手伝ってくれていた マーブル。
残念ながら、ラビ同様 長年 私の彼氏でいてくれたマーブルは
昨年3月、ラビを慕って天国へ行ってしまいました。
もう生き物を飼うことはないだろうと思っていたので
年頭のご挨拶も 今年からは 少し寂 しいものになるだろうと思っていたんですが、
思いもよらず 昨年6月、縁あってロックが我が家の一員 となりましたので
今のところ<孫>のような彼女に 代替わり してもらうことに致 しました。
(マーブルが天国に行ってしまった時のお話は こちら で、
ロックが我が家に来た時のお話については こちら で ご覧ください。)
ロックを よろしく! どうぞよろしくお願いします。
(平成 26 年)
今年の 干支(十二支) は 午 です
午(うま) は 「ご」 とも読み、
「忤」(ご) 「つきあたる」 「さからう」 という意味があって、
草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態 を表しているとされています。
<午の刻>も 11時~13時ということですから 前半はまだ昇っていくものの、
太陽が最も高い位置にある<正午>を過ぎれば、沈んで行く方向に向かう ということで
ちょっと不安を抱えた年 ということになるんで しょうか!?
<午の刻> は 24時制の12時(正午) を中心とする 前後 約 2時間 (11時~13時)。
午前 0時を中心と した 23時~1時に 十二支の 「子」 を割り当てたため、
7番目の 「午」 は 午前11時~午後の1時となりました。
さらには、前半の11時台を <午の上刻>、後半の12時台を <午の下刻>、
ちょうど12時になった時を 「午の正刻=正午」 などと呼び分けていました。
正刻の鐘 は 昼九つ。
また、「正午」より前を 「午前」、後を 「午後」 という呼び分けもうまれました。
なお、真夜中の 0時(24時)ジャストのことは 「子の正刻=正子」 (しょうし) と呼びます。
<午の月> は 旧暦 5月 (現在暦の 6月頃)。
古代中国では、冬至を含む月(陰暦の11月)が年初 とされ、「子」 が割り当てられたため、
「午」 は 6月に当たるそうです。
<方角> としての 午 は 南
「子午線」 (しごせん) とは、地球の赤道に直角に交差するように両極を結ぶ線で
北を示す 「子」 と 南を示す 「午」 に由来 します。
南北線 ともいい、同一経度の地点を結ぶ 経線 と一致 します。
<干支 (えと) > とは、十干十二支 (じっかん じゅうにし) の略で、
<十干> と <十二支> を組み合わせたもの。
・ <十干> は
<陰陽五行説> に基づいて 万物の元となる要素 「 木 ・ 火 ・ 土 ・ 金 ・ 水 」 の 五行 に
「甲 (きのえ) ・ 乙 (きのと) ・ 丙 (ひのえ) ・ 丁 (ひのと) ・ 戊 (つちのえ) ・ 己 (つちのと) ・
庚 (かのえ) ・ 辛 (かのと) ・ 壬 (みずのえ) ・ 癸 (みずのと) 」 という 10種類の順列漢字を
ふたつずつ当て嵌めて、それぞれにさらに 「陽 (兄 (え) ) ・ 陰 (弟 (と) )」 をつけて
割り当てたもの。 <十干>の 甲 は 陽 の 木 となります。
ちなみに、 木 は 木に咲く花や幹から出る葉が 幹の上を覆っている 立木が元 となって
いますが、樹木に限らず 木や花など 木を原料とした 樹木の成長 ・ 発育する様子を表す
「春」 の象徴 なんだそうです。
・ <十二支> は
古代中国で、天球を 約12年で1周する木星の運行を目安と して 12の方角に区分 し、
1年を 12ヶ月の暦で表 したことが 成り立ちであると云われているようです。
12種類の動物を 当て嵌めた、「子 ・ 丑 ・ 寅 ・ 卯 ・ 辰 ・ 巳 ・ 午 ・ 未 ・ 申 ・ 酉 ・ 戌 ・ 亥」。
<陰陽五行説> に基づいて <十二支>にも 「 木 ・ 火 ・ 土 ・ 金 ・ 水 」 の五行を振り分け、
さらに、陽から始まって交互に 「陽 ・ 陰 」 をつけて割り当てたもの。
<十二支>の 午 は 陽 の 火 となります。 ちなみに、火 は 光り輝く炎が元 となっています
が、火のような灼熱の性質を表す 「夏」 の象徴 ということになるようです。
・ <干支> の組み合わせは 60通り。
物事に途切れる時はあっても、<時>は途切れることなく流れています。
繰り返される中での <区切り> や <括り>。
継続 しているものなら もう一度 見極め 気を引き締めて、
終わったものなら また新たな気持ちで、
どうすれば良いかを考えたり 始めたりする年
今年は そんな年 なのかも しれません。
<馬> といえば <走る> というイメージがあります。 ― ― ̄ ― ― ̄
動物好きな私は馬も大好きですが 詳 しい種類がわかるほどの知識は持ち合わせていません。
その上 競馬も乗馬もやらないので 実際に目にする機会も ほぼありません。
そんな私が <馬>&<走る> と云って一番に思い浮かべるのは もちろん スマートでカッコいい
「サラブレッド」 ですが、北海道のバンエイ競馬に出場する 「道産子」 のような馬もいます。
これ以外にも、日本各地には 現在に至るまで 昔のままの姿で大事に育てられている 「南部駒」
(岩手のチャグチャグ馬コ) のような馬や 小型で可愛い 「ポニー」 のような馬もいて、
そのくらいの差はわかる私にも それぞれの個性はいいなと思えます。
自分を馬に例えたら …!? 思うだけなら 罪にはならないだろうと考えて
「サラブレッド!」 と言いたいところですが、さすがにそれは恥ずかしい!
「私は小さいほうだから ポニー かもしれないわね~!?」 なんて云うのも
可愛く思われたいようで気がひけます。 生活必需品をいっぱい買って帰る時や
力仕事を している時は 道産子みたいなもんだから! 本物は それでも愛らしい
けど …! いずれにしても、高齢馬です。 そろそろ労わってもほしいわね~!
ついでに、騎乗する立場で考えてみれば …
この不安定な世の中に振り落とされないよう 乗り続けて行くのは とても大変そう!
軽い落馬は 気を引き締めてあれこれ考えを廻らす良い機会と考えても、
せめて大怪我だけはしないよう ゆっくり進んで行きたい気分です。
大きくて優 しい瞳や あのスタイルには 惹かれるものがあるけれど、
白馬が似合うほどカッコよくはないし、体重を考えれば ポニーに乗るのも可哀想!
〔 だったら道産子のような農耕馬さんでいいや! 〕 なんて失礼なことは云えない
ほど、逞(たくま)しさも カッコよさだと感 じます。 だけど、乗りやすくはなさそうなので、
私はやっぱり、 の歩みでも 自力で行くほうが 楽みたいです。
先を急ぐことばかり考えず、大切な思い出や忘れかけた歌を走馬灯のように映し出し
ながら、鼻歌まじり、微笑んで歩いて行けたらいいな と思います。
ブログを投稿し始めてから 7年半!
干支(十二支)の並び順と同じ 7回目のお正月を迎えることが出来ました。
今年こそ <馬> が駆けるが如き 俊敏な投稿 が出来るよう頑張りたいものです。
<馬> の性格と似た 気の小ささも克服 して 多少の積極的さも身に付けたいところです。
少しは変わりたい意識のある私ですが、
同時に この1年が、
<馬> が瞬足で駆け抜けるが如く 早く過ぎ行かないことを祈りたいものです。
こんな私と 新米のロックですが、
本年も よろしく お願い致 します。
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人を、大切な思い出を、歌を、忘れないように歩いて行こう … ということで
2009(平成21)年 7月 8日発売、
「独りが好きだと 意地を張るけど ぬくもり恋しい 夜がある
逢いたくなるほど 背中をむけて 少し濃い目の 酒に揺れてる」
「夕陽を追いかけ 迷子になった あの日を ふりむく夜がある
返事を書けない 手紙がふえて 遠いふるさと 胸で揺れてる」
「心にあかりを そっと灯せば 泣き顔が浮かんで消える まるで走馬灯」
ひとりの時間も大事。 ふたりでいる時、みんなでいる時、それぞれに大事な時間です。
いつでも連絡できると思っているけれど、いつ出来なくなるかわからない年齢と時代。
後悔することのないように、思い残すことがないように、頭の中の <走馬灯> を見つめ、
振り返らずに進むのか、振り返ってもう一度と思うのか、想い出に浸るのか など、
いろいろ考える時間を持つのもいいのかもしれません。
(※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
この曲は キングレコード時代の1曲を入れると 20枚目のシングル
『ぼちぼち』 のカップリング曲でした。
コテコテの男演歌 という感 じではなく ソフト演歌か 歌謡曲か といったところ。
女性が歌っても抵抗のない 歌いやすい曲だと思います。
和田青児さん といえば、北島三郎さんの門下生 で知られていますが、
実はその前に一度 キングレコードから歌手デビューし、
学業との両立が難しくて 1年で断念するという経験をされているそうです。
しかし翌年の高校卒業後、新宿コマ劇場で 「北島三郎特別公演」 を見て 感動。
再び歌手になる夢を抱いて上京し、北島音楽事務所に入社。
北島さんの付き人を 11年務めた後の 1999(H.11)年、
クラウンから、和田青児 として 『上野発』 で 再デビュー。
一昨年からは ご自身の事務所を設立されて 新しい道を歩み始めていらっしゃるそうです。
 ̄ ― ― ̄
ウマ く 楽 しく 生きて行けた ら いいわね~!
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