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千葉県:船橋市夏見にて、既存サイドベースアンテナから地デジ屋根裏&BS壁面移設工事へ

2021年07月08日 | ★船橋市:屋根裏アンテナ工事
7月7日分

今日は、船橋市夏見にお伺い致しました。

昨日、受信不良点検にお伺いさせて頂いたお客様宅です。

単なる受信不良改善から、アンテナ周りの改修となり本日の施工となりました。

お待たせ致しまして申し訳御座いません

受信不良の原因は大体把握できましたが、どうせならという事で全てを見直す事になりました。

昨日お見積りを出させて頂き、お客様にご了承を得た後本日の施工となりました。ありがとう御座います(*^_^*)

今日も天気が怪しいのですが、地デジは屋根裏に設置する予定なので問題はありません。

あとは天候を見ながら、進めていければと思います。

ご挨拶のあと、はじめていきます。

まずは点検口からアクロバティックな体勢で中へ入ります。

これが辛いのなんのって。もう少し良い位置に点検口を作ってもらいたいのですが・・・

測定の結果、受信は問題ありませんでした。

ただ一つ問題が!

そうこちらのお宅は、某ハウスメーカー【M】の物件です。という事で屋根裏内にも間仕切りがあるのです???

これがどういう意味か分かりますか?そう屋根裏内を移動する事が出来ないのです。

屋根裏内が狭いという事だけであれば、別の手法も取れますが、仕切られていてはどうする事もできません

今回はアンテナ設備が点検口近くにありましたので、それはそれでよかったのですが、BS用の引き込み線をベランダ側から入線させる為に

そのケーブルをキャッチする必要がありました。

それには入れ込んだところが目視でき、尚且つケーブルキャッチャーで引き寄せられる空間が必要なのです。

それにはどうするか?そう、この間仕切りをカットする必要があるのです。正直、これは手間ですよね。

お客様にご了解を得てから、この部分をカットしました。(幸い、小さいホール部から、向こう側が見えましたので)


この時期の屋根裏、想像できますか?既に汗だくです

この様に手切りで何とか開けました。

そして入線して来るであろう位置を確認します。


外壁側を開口して、同軸を挿入します。



予定通りの位置から入っていました


これを先ほど開口した隙間から、ケーブルキャッチャーで捕獲します。


続いて地デジの屋根裏設置に移ります。

所定の位置に、マストをセットしました。

奥に見えるのが、先ほど入線させた同軸です。(BS用)

アンテナをセットしたら




直下を確認します。





ご希望のMXもギリギリでしょうか?

☂も落ちてきていないこのタイミングで、既存アンテナの撤去に取り掛かります。

今の状態はと言うと




どうでしょうか?3.6Mのマストを曲げ加工して、取り付けてありました。

それにしても高さが尋常ではありませんね。高くすればよいというものではありません。

さらにBSアンテナは、お隣の敷地に越境していました。これはいけませんね。

という事でこれらは全て撤去します。

ボルト固定痕には、変成シリコンを塗布しておきます。



次にBSアンテナを移設します。

外した金具を一つ再使用していきます。

下穴を開け、変成シリコンを盛ります。


ステントラスで固定し、その上からも変成シリコンを



防雨カバーを取り付け、BSアンテナまで導きます。




アンテナをセットして





受信もOKですが、東芝製のこのアンテナ・・・やや感度が


移設近くにあった同軸ジョイントを確認します。


ここは問題ありませんでした。

あと2箇所ジョイントがあるので、問題はそこでしょうか?後ほど確認します。

点検口へ戻り、既存ブースターにBSラインブースターを追加し、調整を行いました。

乱雑だった分配器なども、綺麗に整える事が出来ました。

端末で確認します。





バッチリ!です。

そして今回の受信不良の原因が判明しました。

それがこちらです。


全てを撤去した後、上記の部分を調べると・・・





芯線が無くなっていました!! これでは受信不良も止むを得ませんね。明らかな施工不良(人災)です。

この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで長年の懸念が解消されましたね。BSも各部屋でご覧頂けますし。

今後ともよろしくお願い致します。



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