6月29日AM分
今日は、印西市大塚にお伺い致しました。
ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)
そしてこの度は、ご新築おめでとう御座います
こちらの住宅地は初めての場所です。電波状態が良い事を祈って…
ご挨拶の後、はじめていきます。
屋根裏は3F部分となるグルニエの両側にあり、点検口は左右に付いていました。
その一つをあけると…
この状態です 何の為の点検口なのでしょうか? 最近、この手の施工に多くぶつかります。もう少し考えてもらいたいですね。。。
このままでは入る事ができないので、お客様の許可を得てカットさせて頂く事にしました。仮測前に既に汗だくです
調査の結果、問題なく受信できる事が分かりました。ただスペースが限られているので、マストの取付に知恵を絞る事になりました。
サイドベースを利用して、マストを90度曲げました。
これをこの様に固定し、
アンテナを取り付けます。
ここまでは無事終了しました。
今日の問題はこれからです。
アンテナを付けたこの屋根裏から、どの様にして1Fユニットバス上の分配器まで繋ぐか?これが大変なのです。
考えた末、アンテナのすぐ下のお部屋のユニットを利用します。この端子に、アンテナからの信号を載せ逆に分配器まで送る事にしました。
本来はそのユニット裏に通線したかったのですが、この面にはウレタンフォームでギチギチとなっており、さすがに通線はできませんでした。
やむを得ず、隣の面の違う壁裏内を通線し同じユニットを設けました。(痛恨の画像忘れ…)
ユニットとユニットを短い同軸で結び、信号を流す事にしました。
後日この部屋で視聴の際には、途中に分岐器を入れるようお話ししておきました。(BSは残念ですがご視聴になれません)
もう一つの問題です。
こちらの建物には既存の引き込み線が常備されておりません CD管のみがユニットバスから屋外へ配線されているだけです。
今まで数多くの戸建てを施工してきましたが、このパターンは初めてです。
幸い、車にはジェットラインを常備しておりますので、通線すれば良いだけの話しですが…お客様には追加の発生となり、不親切さは拭いきれません。
お客様の了解を得て、ユニットバス上にあったCD管からジェットラインを差し込んでいきます。
屋外からジェットラインが出てきました。
同軸を結んで
引き戻します。
同軸を固定して、
今回はこれにBSの信号を載せます。
下穴をあけてから、
ステンビスとコーチボルト(ステン)で固定します。
周りを変成シリコンの同色で防水します。
BSが付きました。
久々のマスプロ製!
感度バッチリです。
ユニットバス上にブースターをセットし、端末で確認します。
です。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
時間がかかってしまいましたが、無事完成する事ができました。
本日よりTVをお楽しみください。
今後ともよろしくお願い致します。
今日は、印西市大塚にお伺い致しました。
ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)
そしてこの度は、ご新築おめでとう御座います
こちらの住宅地は初めての場所です。電波状態が良い事を祈って…
ご挨拶の後、はじめていきます。
屋根裏は3F部分となるグルニエの両側にあり、点検口は左右に付いていました。
その一つをあけると…
この状態です 何の為の点検口なのでしょうか? 最近、この手の施工に多くぶつかります。もう少し考えてもらいたいですね。。。
このままでは入る事ができないので、お客様の許可を得てカットさせて頂く事にしました。仮測前に既に汗だくです
調査の結果、問題なく受信できる事が分かりました。ただスペースが限られているので、マストの取付に知恵を絞る事になりました。
サイドベースを利用して、マストを90度曲げました。
これをこの様に固定し、
アンテナを取り付けます。
ここまでは無事終了しました。
今日の問題はこれからです。
アンテナを付けたこの屋根裏から、どの様にして1Fユニットバス上の分配器まで繋ぐか?これが大変なのです。
考えた末、アンテナのすぐ下のお部屋のユニットを利用します。この端子に、アンテナからの信号を載せ逆に分配器まで送る事にしました。
本来はそのユニット裏に通線したかったのですが、この面にはウレタンフォームでギチギチとなっており、さすがに通線はできませんでした。
やむを得ず、隣の面の違う壁裏内を通線し同じユニットを設けました。(痛恨の画像忘れ…)
ユニットとユニットを短い同軸で結び、信号を流す事にしました。
後日この部屋で視聴の際には、途中に分岐器を入れるようお話ししておきました。(BSは残念ですがご視聴になれません)
もう一つの問題です。
こちらの建物には既存の引き込み線が常備されておりません CD管のみがユニットバスから屋外へ配線されているだけです。
今まで数多くの戸建てを施工してきましたが、このパターンは初めてです。
幸い、車にはジェットラインを常備しておりますので、通線すれば良いだけの話しですが…お客様には追加の発生となり、不親切さは拭いきれません。
お客様の了解を得て、ユニットバス上にあったCD管からジェットラインを差し込んでいきます。
屋外からジェットラインが出てきました。
同軸を結んで
引き戻します。
同軸を固定して、
今回はこれにBSの信号を載せます。
下穴をあけてから、
ステンビスとコーチボルト(ステン)で固定します。
周りを変成シリコンの同色で防水します。
BSが付きました。
久々のマスプロ製!
感度バッチリです。
ユニットバス上にブースターをセットし、端末で確認します。
です。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
時間がかかってしまいましたが、無事完成する事ができました。
本日よりTVをお楽しみください。
今後ともよろしくお願い致します。
2件連続、UHFアンテナを屋根裏施工で済んでいるようですが、最近は外気温でも30度を超える日が続いて、「暑い」 の一言じゃ済まないほど大変ですよね。
さて最近、マスプロから、「雨といアンテナ」が強電界地域用に発売されるようになったようですが、現場をよくご存知の電気屋さんにとっては、便利な代物なのか、それとも、まだお客様に薦められるものではないのか、どうなんでしょうね?
消費者側の私から見ると、外見がそれなりにカモフラージュされるという点では、今までのフラットアンテナと比較するとデザイン面ではスッキリしていいように思えますが。
施工が楽に済むってことはないと思いますが、住宅街などの美観地区では、屋根裏施工ができない場合の一つの方法になるんでしょうか?
おっしゃる通り、外観上はとてもスッキリしていて良いとは思うのですが、性能的にどうなのか?ここが一番重要です。デザイン重視となればなるほど、性能は反比例となっていくように感じます。現にこちらのアンテナも、”強電界用”ですから…
デザインアンテナは設置する場所が限られる為、1件1件で受信の可否が違ってきます。その辺をメーカーも謳わなければならないと思います。よってケースバイケースとしか言いようがありません。また購入金額も気になるところですね。