千葉県：船橋市馬込町にて、地デジ屋根裏施工＋ＴＶ端子増設隠蔽工事

１月１２日分

今日は、船橋市馬込町にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)



昨年末にご連絡頂き、ＴＶ端子の増設（２Ｆの二部屋に）についてご相談を受けました。

現状、２Ｆと１Ｆにそれぞれ端子があるようです。分配の状態にもよりますが、２端子追加するには宅内の確認が必要です。

年末という事で、お互いの都合がつかず年明けになってから伺う事になりました。



開始時間がお客様の都合で少し遅れてしまいましたが、お近くですからどうって事はありません。



ご挨拶の後、早速はじめていきます。

まずは既設を調べる事からはじめます。引き込み線の位置とＴＶ端子の位置。ついでと言っては何ですが、屋根裏へのアクセスも。

もしかしたら”屋根裏施工”もできるかもしれないので。



既存のＴＶ端子をあけ確認すると、どちらもＥＮＤとなっていました。という事は、途中に２分配器があるはずなのですが何処にも見当たりません。

２Ｆの端子内には、引き込み線からきてると思われる同軸が１本遊んでいました。端子に繋がっていたのは、１Ｆへの送りと思われる同軸です。

１Ｆはリフォームが施されており、おそらくこの時に２分配としたのではないかと想像できます。

今さら壁内を探す事はできないので、”信号発生器”を使用し、減衰率を見てみる事にしました。

２Ｆから送って、１Ｆで確認します。


ほとんど損失がありませんでした。


気になる事は気になりますが、とりあえず良し！とします。

大分時間をロスしてしまいました　これから屋根裏での仮測定を行います。

結果、屋根裏内でも受信できる事が分かりました　これにはお客様もお喜びです＞＜

早速準備にかかります。

まずは引き込み線の確認から。

既存の引き込み線は、北側ベランダ上に丸まっていました。


この同軸が屋根裏内を通っていればなのですが。屋根裏の奥へと潜って確認します。

辛うじて目視できました。ここから２Ｆの端子へと下がっているようです。

そうと分かれば丸まっている同軸を解き、屋根裏内へ押し込みます。

ケーブルキャッチャーを使用してそれをキャッチします。


無事キャッチ成功です　これで既存のルートは確保できました。

これを確認してから、アンテナ設置に取り掛かります。

マストは、ＭＢ２５とサドルのサンドイッチとします。




アンテナはこの様に。




受信状態は、





ローカル局は厳しそうです。

キー局はＬＶが５０dBμＶ前後でしたので、今回はブースターを使用する事にしました。

また系統は、分配器を使用せず”２分岐器”を使用しＬＶの差を揃える様にしました。

既存のラインへはＯＵＴでそのままに。新規端子へは、－１０dBのＢＲ接続としました。



続いて２Ｆ２部屋分の通線を行います。壁内に同軸を落とし、新たに端子を設けました。



各所で確認し、１ＦＬＤＫにて最終チェックをします。





キー局は問題なし！　ローカル局は・・・それでも画像は出ましたが、あくまでオマケです。


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

確認に手間取り時間が掛かってしまいましたが、無事終了できホッとしました。

今後ともよろしくお願い致します。