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千葉県:習志野市谷津にて、LAN隠蔽配線工事

2018年02月05日 | LAN関連工事
1月27日分

今日は、習志野市谷津にお伺い致しました。

2013年2/3月にご依頼頂いたお客様宅です。その節は大変ありがとう御座いました(*^。^*)

あれからもう5年、そんなに経つんですね~~。何と早い事か?

それでもまたこうして、弊社にご依頼頂けるという事は本当にありがたい事です。

今回もよろしくお願い致しますm(__)m

さて今回のご依頼は?

CD管の入っていないお部屋に、LANケーブルを隠蔽で配線したいとの事でした。

この“CD管の無い所”というのがミソで、施工的にはかなりハードルの高い案件となります。

それでもご依頼を頂いたからには、全力で対処していきたいと思います。


しばらくぶりのご挨拶を済ませ、はじめていきます。

まずは現調から。

ハブは1Fにあり、有線で引きたいお部屋は2Fとなります。

お聞きしていた通り、そのお部屋にはLANを有線配線させる為の手段がありませんでした

ある程度予想はしていましたが…

この後いろいろなパターンを考え、2F屋根裏や1Fの天井内などを確認し続けました。

それでもなかなか良い案が浮かばず、半ば諦めかけている時にある事が閃きました

LAN端子を設けたい位置の壁内に、光ケーブル用のCD管が埋設されていたのです。埋設???そうお客様宅の壁内は、全て発泡ウレタンで処理されています。

それに埋もれているという事です。

その引き込み口から1Fまでのルートを確認し、通過しているであろう壁内を開口する事にしました。

もちろんこれにはリスクが伴いますが、もうこれ以外に隠蔽で完成させる事は不可能です。

ただそのリスクが高いのも事実です。なにせ壁内は発泡ウレタンで埋まっていますので、開口部分を間違えると引き寄せる事が困難となりますので。

幸いそのCD管内には“呼び線”が残っていたので、引き込み口からそれを動かし音を発生させ特定しました。

準備が出来たところで、作業開始します。

養生を完璧に行い、目的の箇所を開口していきます。

左のコンセント横には、もう一列コンセントを増設します。

綺麗に開口し発泡を除去すると…でてきました!CD管が。ジャストミートですね^^


ココまで来れば終わったも同然です。

CD管に切れ込みを入れ、呼び線を引き出しました。



1Fでこの呼び線にLANケーブルを結び引き寄せれば

この様にそれが出てきます

これに端子を付け完成!です。



1Fにも同じく端子を取り付けます。


最後に導通を確認します。

です。


今回は増設位置上に光の引き込み口があったので対応できましたが、

毎回この様にできるとは限りません。

それでも今回は上手くいきました


この度も弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで有線で繋ぐ事ができましたネ。

今後ともよろしくお願い致します。