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千葉県:八千代市大和田にて、エアコン用専用回路:隠蔽増設工事

2017年10月07日 | その他電気工事
9月25日分

今日は、八千代市大和田にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


数日前にご連絡を頂き、2Fへエアコン用のコンセントを設けてもらいたいとのご相談を受けました。

“はい!分かりました。”と二つ返事するわけにはいかないので、その後現調に伺い確認させて頂きました。

お客様は室内を“露出配線”でも良い!とおっしゃって頂いたのですが、それでは納得がいかないので

できる限り“隠蔽”で進めていく事にしました。

とは言え、簡単にできるわけではありません。1Fにある分電盤から2Fへの通線をどうするか?

このルートを確保できなければ作業は成り立ちません。

そこでどの様にするかを現調時に確認し、本日の施工となりました。


ご挨拶の後、はじめていきます。

まずはどの様に通線していくか?ですが、1F洗面所に分電盤があり、その隣にUBがあります。

その点検口を開けると、そこそこのスペースがあるので1F部分の通線は可能です。

問題はここから2Fの屋根裏まで、どの様に通線していくか?です。

因みに2F屋根裏へは、こちらから入る事ができました。


なのでコンセントを設けるところまでは、隠蔽で通線はできそうです。

ではホンとの問題は?

そうです、2F屋根裏から1FUB上までの通線です。どこかを一度経由しなければとてもじゃありませんがそれはできません。

何か良い方法はないかと探すと、1F洗面上に2Fのトイレがありました。

そこにあったコンセントを外して、中継とする事にしました。

ここからロッドを差し込むと


UB点検口から確認できました。

これでこの間は何とかなりそうです。

続いて2F屋根裏から、トイレのコンセントまでを

2F屋根裏に入り、チェーンをそこへ向けて下していきます。



そしてそれを引き出します。


これにVVFを取り付け、引き上げておきます。



室内機近くにコンセント用の罫書きを入れ、開口しておきます。


そこへ向けVVFを下し、コンセントを取り付けます。





続いて2Fトイレから1FUB上までを通線します。

一度点検口で受けておきます。

分電盤側からスネークラインを差し込んで、それを点検口でキャッチします。



これに引き出したVVFを結び、引き戻します。


これで2Fからここまでの通線が完了したわけです。

専用ブレーカーに接続後、コンセントで電圧を確認しました。

OKですね。

2Fトイレのコンセントを戻して


今日の作業は終了です。


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これでこの後のエアコン入替えもスムーズに進むと思われます。

今後ともよろしくお願い致します。