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千葉県:柏市しいの木台にて、エアコン配管カバー仕上げ!

2010年07月07日 | エアコン工事
7月6日PM分

午後からは、柏市しいの木台までお伺い致しました。

こちらのお客様も、ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います<m(__)m>



メールでの打ち合わせ通り、作業内容を煮詰めておきました。

現状を確認してから早速施工に移ります。

今回、室内機は2Fで室外機は1Fとなります。俗に言う、にいーいち下しです。



配管口は右でも左でもどちらでも良かったのですが、窓側に近い左側に開ける事にしました。

こちらは”左直”というかたちです。

ほとんどの業者が嫌がる施工方法です。(私はこちらの方が楽なんですが・・・)


寸法取りをして左側にコア開けします。


弊社では、貫通スリーブは標準です。


左配管をする時の注意として、画像の様に3分を上に、2分を下側にします。

この様に取り回しをしておくと、貫通口のところで楽に処理する事ができます。

あるエキスパートの方から伝授された施工方法です。試してみて下さい。


ポイントはココです。

3分を○穴左上部に来る様に、同じく2分を○穴右下部に来る様に決めます。

3分は太いので○穴横に隙間ができる様に、2分側は細いのでもし収まりが悪ければ指先で曲げる事ができます。(ドレンは左下側の隙間から出します)

これで室内機が背板にはまらない!なんて事にはなり得ません。



今回も旨く収まりました。。。



続いて外側の処理です。

配管カバートップのベースを付け、スリーブの突き出し部と壁面の周りをコーキング処理します。

配管類が出た後、その穴自体をパテで塞ぎます。



そして最後に、配管カバートップをビス止めします。もちろんステンビスで!


ここまで終れば、あとは順序良く仕上げていくだけです。



上部からセットしていき、室外機の繋ぎへ入ります。



配管を繋ぐ時には、シールスプレーを吹き”トルクレンチ”を用いて締め込みます。



続いて真空引きの準備に入ります。



電動ポンプにて約20分ひきます。その後リークテスト。

ここで初めてガスを開放します。



久しぶりにエアコン工事となりましたので、終了まで2時間半掛かってしまいました。








室内機の位置が、構造上仕方なく低めになってしまいましたが、何の問題もなく施工完了する事ができました。



この度は、ご依頼頂きまして、誠にありがとう御座います^^

また何か御座いましたら、よろしくお願い致します。



千葉県:船橋市滝台にて、地デジ方向調整?

2010年07月07日 | 千葉県船橋市:アンテナ工事
7月6日AM分

今日1件目は、船橋市滝台にお邪魔致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います<m(__)m>




事前の打ち合わせでは、既存の千葉向けUHFを方向調整で何とかしてもらいたいとの事でした。

リスクを伴う事をお伝えし、まずはここから始めてみます。



現状はこんな状態でした。

UHFが、極近の千葉の鉄塔へ向け建っています。


これを方向調整する訳ですが・・・

金具はご覧の通り

一気に廻せば、ポキッと折れてしまいそうです。


強からず、弱からず、適度な力加減で緩めていきます。

うまく緩んだところで方向を変えてみます。

給電部もかなりヤバソウでしたので、VU混合器の出力側を外して測定してみました。

すると・・・

あろう事に全く反応がありません。



そこで地デジ用のアンテナと混合器を交換する事にしました。


使用したアンテナは、マスプロ:U14TMHです。これなら問題ないはずです。


直下の信号は、


文句なしです。


安易な気持ちでLDKに降り、ユニットであたってみると・・・


大変な事になっていました。

なんと、CNが5.0以下に・・・えっーーー?


ユニットが悪いと思い外して直結してみますが、これでもダメ。

分配器を探し出し、入力側で調べても同じ。どうなってるのか???


冷静になって考えてみます。

そういえば昔同じ事があったのを思い出しました。

症状も全く同じで、VとUを混合するとこの現象が出ます。(船橋市田喜野井など)

その時は、V側にATTを入れて症状を抑える事ができました。

今回も全く同じでしたので、この方法を試します。



何処まで変わるのかを確認する為に、まず混合器のV入力を外しておきます。

この状態でU(地デジ)のみ混合器に入力し、出力でチェッカーをあてます。

そると問題なく出力されてきます。当たり前ですが・・・



次にそのままでVを入力させます。

するとどうでしょう!今までOKだった地デジの信号にエラーが出始めます。

CN30を指していたかと思うと、一気に18dBまで急降下。やはりここに問題があるようです。



そこで混合器のV入力側に -10dBのATTを入れてみます。


すると嘘の様に改善、端子レベルでもCN30となりOKとなりました。



アンテナ金具にはいつもの様に防錆スプレーを吹いておきます。



タワー方面にはこれといった障害物はありません。


今回、既存のマストに追加工事とした手前、倒壊の保証はうけられない旨をご説明し、時期がきたら総交換の勧めをさせて頂きました。

暫くは問題なく使用できるかと思いますが、建ててからの年数が年数ですので・・・


作業中は雨が降ったりやんだりと、気を揉む一幕もありましたが、屋根材が滑らなかったのでのりきる事ができました。



この後お客様と暫し雑談。

奥様はかなり詳しい事をお知りで、正直ビックリ致しました。



某量販店?に見積りをとられたそうですが、高いので躊躇されていたようです。



結果、お役に立てて良かったと思います。

これからもよろしくお願い致します。

この度はご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^