吉川市民交流センター「おあしす」開館20周年記念事業で鉄道写真家「中井精也」氏のスペシャルトークショーがあった。
鉄道ファンは、乗り鉄・撮り鉄・乗り鉄・音鉄と、まさに鉄道オタクと言っていいほど鉄道ファンは多い。中井氏は、いまや鉄道写真家の第一人者としてTV、雑誌で人気。「撮り鉄」から新しいジャンルでもある「ゆる鉄」(中井氏の造語)の世界を形成。はじめ「ゆる鉄」とは何だろう思ったが。中井氏の画像を観れば何となくわかる。トークショーでも多くの画像とスライドショーで「ゆる鉄」の世界に・・・。
鉄道写真を「ゆる~く」画像にするため、電車・線路が主ではない、人、風景、動植物に焦点をあてる。季節感や旅情を感じさせる画像であるが、鉄道を感じさせない写真でも小さく鉄道にかかわるカットが写りこんでいる。三陸鉄道の人と鉄道や桜のトンネルを通るローカル線、駅と子猫・犬などこれまでにない画像表現の世界を作り上げた。
中井氏は、「一日一鉄」のブログで、毎日、鉄道写真を更新しています。今回のトークショウも写真とともにブログ掲載していました。記録としての写真から感じる写真へと中井氏の感性のすばらしさに感動、私も・・・???
※甘党との紹介、私も甘党で同じような体形、親しみを感じました。話し方も穏やかな語りで、撮影のお話も楽しくお聞きしました。