住まいの「自治会」・「管理組合」、組合の「退職者の会」の総会が今週終了した。何れの組織も議論百出であった。それは組織の今後の運営や存続に関わる高齢化による弱体化が根底にある。
住まいの方は、当自治体は市内一の高齢化率で役員の選出も今後ままならず、総会で検討委員会を立ち上げることになった。
組合の「退職者の会」も同じような様相を呈しているが・・・。こちらは任意団体特有の組織離れも加わって複雑である。私も5年間会計として関わってきたが、私や妻の体調を考え、今年、役員を退いた。在職中から退職後まで、執行委員・部長・会長等に関わって来たが、任意団体の会計役員になったときに、友人から団体会計の重要性と大変さを教えて頂いたがその通りで任意団体を維持するのは大変なことである。 「退職者の会」は、組合の退職者組織であるが今後の組織維持を考慮し「組合」の冠を取った組織を提案したが、「組合」への思い入れが強く提案が否決され「付帯事項」で対応することになった。
団塊の世代がいろんな面で社会・組織を支えてきただけに、高齢化・組織離れによりいろんな所に弊害が出ている、対応論議により名案が浮かぶことを望みたい。