>久々に新聞に県立文書館の地図展示の案内が掲載されていたので、約2年ぶりに行く。テーマの「地図のひみつ ひみつの地図」は、おもしろい企画であり興味をもった。地図の仕組み、軍事機密地図、江戸時代の発禁図・世界図など40点あまりが展示されていた。特に目を引いたのが、日本で初めて経緯線を地図上に表記した長久保赤水の「増訂 大日本国郡輿地路程全図」、外務省文書課長から陸軍省兵務局長宛の「陸地測量部発行普通地図「秘」地図二編入1件」の許可回答文書、明治15年に三角点測量が終了し、明治17年から三角測量が始まり。陸軍省参謀本部から埼玉県への説明と協力依頼文書など貴重な文献が見られた。
地図は、古来より重要視され戦中は「秘」扱いで、戦後、公的機関の地図関連は大量に処分された、原図が少なく、文書館にある古地図も寄贈された物が多く、残念である。
埼玉県立文書館 調べもので4Fの地図センターに立ち寄ったが、相談に丁寧に対応して頂きました。
地図は、古来より重要視され戦中は「秘」扱いで、戦後、公的機関の地図関連は大量に処分された、原図が少なく、文書館にある古地図も寄贈された物が多く、残念である。
埼玉県立文書館 調べもので4Fの地図センターに立ち寄ったが、相談に丁寧に対応して頂きました。