荒唐無稽のような。でも任天堂だからなあ・・・
Wiiが世に出てから早5年。ハードウェアの市場寿命を考えると、海外におけるメガドライブとかの規格外は置いておいて、そろそろ次世代機の形が見えてきても良い頃です。実際、DSは3DSに世代交代しましたし、PSPも次世代機が公式に発表されました。PS3とXBOX360はまだですが、彼らはもうちょっとかかりそうです。
さて、据え置き現行機の中で唯一の非HD機であるWiiの次は、やはりHDに対応・・・というところまでは誰もが考えるところですが、そこから先、とりわけ「コントローラー」という点においては、まことしやかにささやかれているのが「タッチパネルが付くらしい」という点。コントローラーにタッチパネル・・・タッチパッドじゃなくて。つまり、Wiiリモコンのスピーカーに続いて、今度はディスプレイが搭載されると言うことですよね。
そんなコントローラーの価格が跳ね上がるようなことを、任天堂がするのかな・・・?と思っていたら、それを裏付けるような報道がひょっこり出てきてしまいました。
Wii 後継機はコントローラに6インチタッチパネル、カメラ搭載(日経報道) engadget
記事は「タッチパネルを備えた新型コントローラ」についての話題が中心で、画面サイズは6インチ、バッテリ(二次電池)とカメラを搭載しており、単体でも携帯ゲーム機として利用できるとのこと。
こっちの記事が詳しいですが・・・
6インチでタッチパネルでバッテリ搭載って、まんまタブレットじゃないですか。ただ、こういうコントローラって、 過去にゲームボーイアドバンスをコントローラーとして使うというアイデアがありましたので、あり得ない話ではないですよねぇ。なんでも画面解像度はHDじゃないって言うのですから、800x600ピクセルか1024×600ピクセルくらいでしょうか?これにボタン類も付いているというのですから、どんな代物でしょうかね。
で、こんな豪華なコントローラーの価格であるとか、3DSの立場を考えると、CPU周りとかのハードウェア性能はだいぶん押さえられると思います。正に、ソニーがポケットステーションでやろうとしていたことが、今度こそ実現するかも知れませんね・・・標準デバイスはやっぱり強いですよ。